66回目のナガサキの夏が巡ってきた。
駆け足で巡った記念公園と浦上天主堂、原爆資料館を思うと、また長崎に行きたいと思う。
昨日は長崎に来た占領軍司令官のドキュメンタリーを見たけど、ナチスの強制収容所を見てショックを受けていた司令官は、正義の軍隊のはずのアメリカが日本に落とした原爆の惨劇が収容所にも負けず劣らぬものだったことを知り、ショックを受ける。今も、アメリカ人の大多数はヒロシマやナガサキの惨事を知らない。知れば、原爆や原発が必要だなどと言えるはずがない。
世界中の指導者はヒロシマとナガサキを知るべきだ。毎年、そう思いながら、今年もアメリカの大統領の来ない式典が繰り広げられる。
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