無理やりでもタイトルで韻を踏んでみせるぞ、でもどこまで続くかなシリーズ。
仕事でVMWare Sphereというソフトを使っているのだが、ここんとこ3日連続で泣きっ面にハチの上塗りって、勝手な造語作りたいぐらいのトリプルパンチを喰らってまして、自分のために忘れないようにメモしておくものです。
仮想マシンというのは、場所を取らず、作り替えも簡単にできるようなつもりでいましたが、こんな落とし穴に注意。
1.ハードディスクの容量は後から変えられない。
10 GBしかなくて、足りなくなっても、元のハードディスクは大きくできません。これは実機でも当たり前のことなんですが、M$のSharePointというソフトをインストールしてて、やたらハード喰うんですよ。10 GBなんてあっという間、まじ、みるみるうちに容量減りまっせ。でもこのSharePointってアンインストールもできやしねぇの。全部ぱぁー。俺の半日を返せ、この野郎。
2.しかし、仮想マシンはしょせん、仮想の話です。言ってみれば机上の空論、絵に描いた餅、実体はありません。その証拠にいつでも前の状態に戻ることができます。そんなありがたい機能がスナップショットと言いまして、スナップショットを取った時点までハードディスクの状態を戻してくれます。たきがはのようにそそっかしい奴にはとってもありがたい機能なんであります。ところがここにも罠が待ち構えていたぜ!! トラマナトラマナ! たきがはは知らない呪文だった! 仮想マシンの設定で、ハードディスクを独立にしておくと、スナップショット取っても役に立たないんですよ。結局、最初からやり直しです。俺の1日を返せ、返しやがれ~!!
3.でも、お客さん、こんなところで驚くのはまだ早いんですよ。仮想マシンならではの落とし穴はもう一つあるんですから。たきがははリトフェイトを唱えた! たきがはの知らない呪文だった! それがハードディスクの設定で、読み取り専用にしちゃうことです。つまり、ハードディスクにいくらインストールしても、いくら設定をしても、電源切ったらなかったことになります。再起動しても覚えてられません。ロムだから当たり前。でもさ、検証機作ってんのに、そんな設定行っているなんて思わなかったんだよう。最初に全部確認しなかった俺が悪いのかよう。
だから、これは自分用の覚え書きです。アバカムもリトフェイトもないから(ちなみにトラマナは「ドラゴンクエスト」、リトフェイトは「ウィザードリィ」の呪文)、地雷のような設定に踏み込んで、2日ばかり無駄にして覚えた、とっても大事なことなのです。
どうでもいいのだが、「ドラクエ」の罠解除の呪文ってトラマナで良かったかな? 10年以上やってないんで、忘れちゃったわ。
あ、リトフェイトは浮遊して、落とし穴の罠を避ける呪文です。これは間違いありません。
ちなみに、この記事を鵜呑みにして損害被ってもわしは知りませんので、使用はあくまでも自己責任にてよろしくです。
おまえの認識間違っとるで、という指摘の方は歓迎します。これらを回避する方法あるんやで~という話は特に大歓迎であります。
ただ、仮想マシンをパワーオフしたらハードディスクの設定を変えられるぐらいの話だったら、わしも知っとりますので、この上のレベルの情報がほしいのです。
それにしても恐ろしいのはSharePointです。アンインストールしてなかったことにできないなんて、さすがM$、たかが0と1だけのコンピーターでとんでもない地雷ソフト作ったもんだなや。
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