5月8日付けの毎日新聞の論説で、わしが常日頃からずいぶん右寄りで古くさい意見を吐くおっさんやな〜と思ってるおっさんが、またしても古くさい意見を吐いたので、かみついてみる。
先日、twitterについて批判的な記事、というか記者の署名入りの感想というか、雑記もあったんだけど、まぁ、内容的にはこれと大差はない。
要するに140文字しかつぶやけないtwitterは大したことがない。で、本音としては「だから、twitterなんてはやりものに目を向けないで、毎日新聞という大新聞を読んでいれば間違いないのだ」と言いたいのだと思う。さすがに情報リテラシーの低いわしでもそれぐらいはわかるようになった。
だが、twitterのすごいところが140文字の制限なんかを吹っ飛ばしていることはすでにtwitterを使ってる人なら知ってるわけで。その即時性、リツィートされることによってフォローしていない人にも次々に知られる利便性、そして何より、フォローの気軽さこそがtwitterの最大の武器なんじゃないかと思うので、こういう記事を読むと、新聞というのは自分たちの権益を守るためにこそ必死なんであって、相も変わらず小沢幹事長への批判的な記事を載せて、自分たちがすでに御用新聞と化して、うっかりすると日本中で戦争に突進していったあの時代に逆戻りしかねないと思うのである。
だから、わしはトップにやっぱり批判的に「5月末の普天間基地問題の決着は無理」と書いてあった記事を読んでも、鳩山首相がこれだけ支持率が下がっても諦めないでいるし、何より、沖縄の人たちのvs鳩山首相じゃない流れを知っているので、わしも普天間基地が返還されることを諦めてはいけないんだと思う。
まぁ、ぶっちゃけ、twitterのすごさがいまだにわからないロートルは、そろそろ引退しなさいってこった。
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