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壱村仁著。マッグガーデン刊。

いよいよ最終巻です。たきがは、涙腺決壊しまくってます。

表紙はいきなりコスプレです。作中にも登場する皇帝の正装をしたフォウルと、その臣下みたいなリュウです。
そして裏表紙はカイザーとタイラント。ゲームではリュウとフォウルの最強のドラゴンが一堂に会すのは最終戦のみ。でも夜空に並んだドラゴンズはなんかお話でもしてるみたいです。ほのぼのします。

以下はネタバレなんで、続きにしまっときます。

第4巻のエリーナの運命の衝撃からまだ立ち直れていないクレイとニーナ。リュウが2人に「ウィンディアに帰った方がいい」と言うのは、リュウがしゃべる今作ならではのオリジナルな展開ですな〜 でも2人とも、最後まで一緒に行くって。くままで浮いてるクレイ兄様の表情が痛々しいです(;´Д⊂)
ゲームだと、ここはニーナをリュウとマスター、クレイをサイアスとアースラがそれぞれ慰めるシーンなんですけど、漫画ではそれよりもいよいよフォウルとの対面が身近に迫ったリュウを気遣う仲間たちになってます。

そして、アースラ隊長、ルーン将軍に拾われた時のことを思い出しています。か、かわ…! アースラ隊長は戦災孤児で、ルーン将軍に拾われ、軍人の道を選んだということはゲーム中でも語られてますが、幼少のアースラが拝めるのは「うつろわざるもの ブレス・オブ・ファイア4 第5巻」でだけ!(←なんか間違い)

ソマの森を迂回して、帝都に着いた一行。やっとルーン将軍と対面です。出番は少ないですが、ロマンスグレーってところと、アースラとの短いふれあいが好印象を残すキャラです。帝国の将軍はヨムもけっこう好きだったり。
ここでルーン将軍は、リュウに謝罪するのはゲーム通りの展開です。ここら辺の思考の柔軟さっちゅうの、悪いことは悪いと謝れるキャラというのはわしは好きです。ヨム将軍の思考の堅さっちゅうか、忠誠心の厚さ(忠誠心を向ける相手がへぼですが…)を見ると、フォウ帝国の二枚看板って感じがいいな〜と思いました。
帝国の仕打ちを謝るルーン将軍に、言葉を濁らすリュウ。フォウルの思いを知っているから、謝られてもって感じ? まぁ、ゲームじゃ、リュウの台詞って、ラストまでないしな〜 でも、ディース様が「リュウならニーナが尻に敷いているから大丈夫」だって。ゲームでの台詞の使い回しがうまいですね〜 実際にここで言う台詞ですが。
で、リュウたちはルーン将軍に礼を言って先へ進むわけですが、ここで残るアースラ。ルーン将軍の「もう昔のように呼んでくれないのか?」「おじいさま!」ってところで、涙腺決壊1回目。

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ゲームでももともとここは大好きなシーンの1つでありまして、それまでずーっと軍人らしく堅い表情しか見せてなかったアースラが、唯一、女の子らしい(年齢が明かされなかったと思うんですけど、20歳ぐらいか? ニーナよりは年上だと思うんですが)柔らかい表情を見せてくれる貴重なシーンでありますよ!

アースラを見送り、ルーン将軍は「そうだ 世界は子らのものだ」とつぶやきます。

いまだに大日本帝国なんて夢見てるようなじじいども、耳の穴をかっぽじってよーく聞きやがれ! 権力者ども、よー聞け! 世界はおまえらのもんじゃねぇ! 未来を担う子どもたちのもんだ!

や! 最近、そんなリツィートばっかりしてるから、つい熱くなっちゃったわ〜

閑話休題。

ゲームでは皇城がまたクソなが〜いダンジョンなんですが、漫画ではさっくり省略。そして、いよいよリュウとフォウルが対面するのです。
フォウルは今回の表紙みたいな格好です。格好いいな〜 実は神皇陛下、一度もお着替えしてないんだよね〜、ゲームだと。もっとコスプレしてほしかったわ〜 ていうか、ババデルやマミに介抱された時も、きっと着替えているはずなんだけど、半裸の包帯姿しかないんだよ〜 黙れ、腐れ外道

玉座に近づくリュウ。しかし、フォウルがニーナやクレイたちを吹き飛ばし、フォウルと話がしたいという望みはかなわず。ゲームだと、ここでフォウルがリュウを取り込めなかったのは、リュウがうつろうものと関わりすぎたからだってディース様の解説が入ったんですが、ここではフォウルが看破して、さらに奥へとリュウを誘います。

そして、いよいよ本当に対面する2人。世界に絶望しているフォウル。世界に希望を持ち、守りたいと思うリュウ。そこへニーナたちが追い着いて、フォウルの放った一撃から、リュウはニーナたちを守るために竜変身を行いました。ゲームだとここ、あっさりしてるのよね。フォウルとリュウの一騎打ちなんだけど、6ターン目ぐらいにフォウルの放つエバーホワイトってブレス攻撃に耐えればいいのです。で、それまでにプレイヤーは何をしているかと言うと、フォウルからひたすらアイテムを盗もうとしているという…

さらにたたみかけるフォウル。うつろうものを見てきたリュウの旅。フォウルの絶望も知っている。人の愚かさも残酷さも知っている。だから迷うリュウは、ここでフォウルに取り込まれてしまったのでした! ( ̄□ ̄;)!!
まさか、ゲームで言うバッドエンドか〜?! フォウルの問いかけに最後「そうかもしれない」と答えると、リュウがフォウルに取り込まれて、ラスト・バトルはニーナたちが相手、というなかなか救いようのないエンディングになります。

そのバッドエンドを予想させるフォウルの仕打ちはクレイやアースラという歴戦の勇士をしても、かなわないと言わせるものでしたが、唯一、ニーナだけはリュウがまだフォウルの中に残っていると信じ、リュウに呼びかけるのでした。
そのニーナにとどめをささんとするフォウルの内側で、リュウが呼びかけます。「君も迷っている」と。そしてヒトの優しさを知っていると。リュウが差し出したのはマミの鈴です。第4巻でフォウルにとどめを刺すために呪砲のにえになってしまったマミたんの鈴なのです! ここでマミを回想するフォウルに涙腺決壊2回目。

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そして、戻ってくるリュウ。ニーナの「信じてましたよ、最初から」は、オープニングのそれですかね。あのオープニングに、「ブレス」がアニメになることもあるかもと期待していた時期がわしにもありました…

世界は確かに醜く、ヒトは愚かで救いようがないかもしれない。それでも守りたいと答えるリュウの眼差しに、今まで見られた迷いがなくなりました。むしろ、迷っているのはフォウルの方のようです。
でも、あくまでも世界を消滅させようとするフォウルは魔物を召喚してニーナたちを消そうとします。ここら辺、リュウの復活から一気にオリジナルな展開です。

ついに雌雄を決さんとするリュウとフォウル。それを見守るのはニーナたちだけではありません。古い竜たちも、自分たちの存在を賭けた戦いだと感じているのです。
神同士の激しい戦い、そこで放たれるのはマスターの大防御! 使い方、うめぇ。そして、最後はカイザードラゴン対タイラントの戦いに!

世界がこれを感じます。空が変だとチノが言い、召喚の村の長老やリームが、マーロックやカーンが、ソン村の地主が、ババデルが、何が起きているのかはっきりとは知らないながら、何かが起きていることを察して見守っています。ところで、このページの最後の血って… ルーン将軍か!

全てが終わり、立っていたのはリュウ、膝をついたのはフォウル。ゲームだとこれでリュウがフォウルを取り込んじゃって、グッドエンドになるんですけど、フォウルの心中を思うと、なんか納得いかね〜ッ!って思ったフォウル・ファンは多いと思います。わしもそうだし。そんな声に応えてくれるかのように、リュウはフォウルに「一緒に世界を見てこよう」と言います。「ヒトが弱くて愚かで矛盾に満ちて、でも美しいものなんだってことをもう一度、見てこよう」と。「おろかな半身だ」と応ずるフォウル。あんなに酷い目にあったけど、でも、フォウルは心のどこかでやっぱりヒトを信じたかった。その思いにここで涙腺決壊3回目。流されすぎ。

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駆けつけたニーナたちの前にいたのは、リュウであり、フォウルでもある神でした。でも、彼はこの世界に神は不要だと言って、全ての神を還してしまいました。ディース様もその目的で一緒にいたはずなんですけど、ヒトの行く末を見届けたいから残るって。このディース様って、「ブレス1〜3」までのディース様と同一人物なんだろうなぁ。いや、同一人物のはずだし! 「3」でミリアと一緒にいなくなったけど、こんなところにいたのですね、ディース様v そして、ニーナたちの前から去ってしまうリュウ。

最終話はエンディングですな。世界から神が消え、ユンナが不敵に「神なんて私がいくらでも作ってさしあげますから」と言い放つラストシーンです。いや〜、だから、ユンナって嫌われるんだろうと思うんですけど、でも、わし、嫌いになれないんだよね〜 なんでですかね〜 作中の誰よりも暗いその心中の根を思うと、嫌いになれないんだよな〜

帝都の復興に働くアースラ。別れを告げるクレイとニーナ。ここで笑って「もう敵同士ではないよな」と言えるクレイが好きだ! 個人的にはこのシーン見てると、クレイとアースラってカップルも悪くないとか思ってるのはわしだけだろうか… まぁ、喧嘩友達でもいいけどさ。
最後は軍人らしく、クレイたちの解放を告げるアースラもかわいいですv それにルーン将軍は行方不明になったけど自分は信じてるし、ニーナに「リュウも帰ってくると信じてやれ」って台詞もいいです。

そして、こっからはオリジナルのエンディングですよ〜

所変わってチャンバ。相変わらず呪いの除去をしている町で、サイアスとマスターは用心棒やってました。ガスマスクつけたサイアスに爆笑。

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ ㌧㌦! ㌧㌦!

働き者のディース様に乾杯ですv

さらに久々に再会するクレイとニーナ。アースラも来るとかで、すっかり喧嘩友達っていうか、やっぱり、これはカップル成立っていうか。東と西もやっと和平協定を結ぶことになりました。クレイはフーレンの族長だから、いろいろと大変だったんだろうな〜 キャラ紹介で「頭がいい」とか言われていますが、ゲーム中では一度も見られないクレイの頭良さそうなところは、こういう見えないところで発揮されている模様です。
ニーナはリュウに手紙を書き続けています。このラストの笑顔で涙腺決壊4回目。

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わしは「ブレス・シリーズ」では今作のニーナがいちばん好きなんですけど、それもこれもこの笑顔にやられたのです。この漫画でも、ニーナの笑顔が可愛くて、ニーナ・ファンとしてはすごくうれしいですv

そして、ウィンディアに近づく2人の旅人。マントをかぶってるので正体はわかりませんが、まぁ、この漫画の主人公だということは見え見えです。
でも、フォウルはまだヒトには懐疑的なようで、自分の存在が喜ばれるはずはないってすねちゃってますが、リュウは2人をヒトとして残したのだと言います。ヒトがまた過ちを犯しても正していけるはずだと笑顔で答えるリュウ。ここでたきがはの涙腺決壊5回目。

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そうだ。あのエンディングの後で、こんな2人を見たかったのだと思いました。リュウだけが残るなんて不公平だ。フォウルだって、この世界に無理無理呼び出されて、この世界のために何かしようと頑張ったのに、フォウルがいなくなってリュウだけが残るなんて、と思っていた、ゲームのグッド・エンドのフラストレーションを、この漫画では見事に解決してくれました。

ありがとう、壱村さん! リュウにもフォウルにも、最高のエンディングをありがとうございます!

また最初から読み直さねば!

カバー下漫画が、また本編とは違ったほのぼのさでなごむ〜
フォウルがイケメンで喜ぶリュウ(それしか言うことないのかって突っ込むフォウルがまた…)とか、フォウルを失ってしみじみするオンクーとアーターとか。土産が骨ってところがまた… 犬かよ、オンクー!

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