原作:横山光輝、脚本:今川泰宏、漫画:戸田泰成。
無事に出ましたよ〜! 白昼の残月編、盛り上がってまいりました! ちゅうか、ますます謎が謎を呼ぶっちゅうか、国際警察連合、BF団、村雨一家といるなかで、みんながみんな、ちょっとずつ情報を握っていて(主にBF団)、主人公の大作ともどもわけわからんな読者、さらに自殺した草間博士の遺志やらからんできてしまって、ますますわけわかめな展開です! でもおもしろい!
以下、ネタばれしまくりなので、未読の人は自己責任で読んでね。
今回、林冲さん、出番少なかったけどな。たきがは的には前巻までのざんばら長髪、無精髭の林冲も格好良かったんだが! お銀ちゃんの回想に出てきた林冲に戻ってしまいました。好きだけど。しかしカナーリの牢獄に10年って…長い。あ、それで草間博士も若いのか? でも10年前にすでに九大天王で、いまも史進が九大天王の補欠って、九大天王と他のエキスパートの差はそんなに開きがあったのかと。どーでもいいけど、正装してからの林冲ってなんであんなにきらきらしてるんですかね?
中条長官、韓信、言ってもいいですか? 幻妖斎ぶっ殺しちゃうわ、何かあれば二人で「やんややんや」って、なんかアホくさ〜い! 中条長官はいまさらOVAの中条長官を返せとは申しませんが(しかし、いまの中条長官にCV家弓さんてちょっとやだ)、韓信はBF団の孔明にも匹敵する頭脳の持ち主だったはずでは? いいのか、こんな馬鹿で。あんまり頭良さそうに見えんのですが? 大丈夫なのか、国際警察連合?
今回はお銀ちゃんがやたらにぱんちらしたり、意味なくヌードさらしたりせんで良かったと思っていたら、いくらチャンピオンREDが青年誌とはいえ、スフィンクスの口にあれは反則でしょう、今川さん?! その後の「お手」とかは良かっただけに、これではR指定ついちゃいませんか?と心配。
十傑衆揃い踏み〜!
やんややんや アルベルトの濃さもOVA以上なら、他の皆さんも濃ゆい濃ゆい。凶悪さに磨きがかかってます(特に十常寺)。第4巻で彼らが活躍してくれるはず、九大天王に対抗して十傑衆、いや〜、OVAではついに実現しなかった展開、どうなるのか楽しみでやんす。ちゅうか、いるんだよね、九大天王?
前巻、あんまりいいところのなかったジャイアントロボ3機(サリーちゃんにいじめられてたし)、今巻はずたぼろの展開。大作がそこまでGR3機を酷使するのは、父の罪を償いたいから。林冲さ〜ん、なんか知ってるんでしょ? 大作に思い詰めるなって言ってやってくれよ〜。ロボがぼろぼろで可哀想じゃんかよ〜 大作、泣きながら戦ってるじゃんかよ〜
無明幻妖斎、なんちゅーか、パワフルなじじぃでした。でしたって言っちゃいかんのか、首だけになっても頑張ってたしな。しかし、よりによって味方(中条長官と韓信)に首飛ばされるとは、どんなパンチしとるんだ。前巻では草間博士とパワフルな言い合いをしとったけど、とても身体半分吹き飛ばされたようには見えん。キャラとしては濃さが十傑衆なみでいいです。首飛んで殺してしまうにはもったいないお方。しかしすでに九大天王、人間とは思えんよ。十傑衆もそうだけどな!
で、出てきた、幻夜! いきなり神父なんですけど? BF団でもないし国際警察連合でもないし、村雨一家でもない、第4の勢力って感じですか? しかも中条長官と韓信には「我々の計算のつく事態ではなくなってきた」とか言われてるし。どんなキャラやねん、幻夜。でも、第1巻でフォーグラー一家が別にいることを考えると、エマニュエルとファルメールは生き延びてるんでしょーかね? そうなったら、今度こそ、銀鈴(=ファルメール)が生き延びる道もあるんでしょーかね、今川監督?
ちゅうわけで、相変わらず引きで終わる今川節。次は半年先か? 待ちきれずにREDの立ち読みしちゃうぞ。そのうちに買っちまうかもしれんぞ(ジャイアントロボの付録とかついたら特に)。待て、次巻。
[0回]
PR