たきがはの最近のお気に入りは、近所で買ってくるネパールカレーである。8皿分のスパイスがセットになっていて、レシピのとおりにスパイスを混ぜていくと、ジンジャーとかガーリックといったおなじみから、わりとメジャーなターメリックとかクミンとか、最初は個別の匂いだったスパイスたちがあら不思議、カレーの匂いになっていくのであった。カレーというのはスパイスを混ぜて作るものなのだなぁと、本場(といってもネパールだが)のていすともばっちり味わえる優れたアイテムである。鶏肉、野菜、魚介類用と3種類あるが、鶏肉用で豚カレーも美味かったので、よほど味にこだわる人でなければ、スパイスもそんなに違ったようには思わなかった(なんでこんなに根拠が薄弱かというと、野菜と魚介類は1回しか買ったことがないからだ。いつも鶏肉用を買う。お試しで買ってみたんだけど、わしはカレーには肉派なんである。魚介類カレーも好きだけどね。海老なんか美味いし。でも、あれ、けっこう面倒じゃありませんか)。ちなみにたきがは、カレーの辛さを何でつけるのか知らなかったので偉そうに書いちゃうけど、チリ、というスパイスがそれに当たる。つまり、とんがらしであるな。辛いのが苦手な人はまったく入れなくても美味しくできる。一袋まるまる入れると激辛カレーができる。で、たきがははカレーの辛いのが割と苦手なんだけど、でも美味しいカレーは辛くても美味しいのさ、当たり前だが。その代わり、ルウはそんなにかけられないが。で、いままでチリをまったく入れなかったり、入れてもちょっぴりでとどめておいたのだが、ふと考えた。「激辛カレーちゅうのはどれぐらい辛いのか? それはわしが辛抱できん辛さなのか? それともすずめの涙ほどかければ、食えなくない辛さなのか? 人間、実行あるのみ。
チリ、一袋、入れてみちゃれ。加減ということを知らんのか、ぢぶん。
辛いには辛かったですが、食えない辛さではありませんでした。少なくとも、ルウをご飯にまったくかけられない辛さではなかったので、食べながら咳き込んだりしてますが、大丈夫でしょう、多分。お茶と手作りラッキョウあるしな。
ちなみに、1箱でいきなり8皿作るわけでなく、4皿分ずつ分かれているのもありがたいところ。スパイスはガーリック以外、容易に固まらないので(ガーリックだけ、湿気を吸い取って固まるけど、薄いビニール袋に入ってるので板状になるし、実際に料理する分にはがつがつ混ぜるので気にならない)けっこう置いておけるのもいい感じ。
スパイスを混ぜて、カレーの匂いに変わっていくのもおもしろいし、市販のルウに比べると本格派ちゅう感じが気に入っている。味が好きなのは言うに及ばず。
フェアトレード製品なので、見かけたら、試してみて。
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