J.L.ボルヘス著。鼓直訳。岩波文庫刊。
よせばいいのにラテンアメリカ文学に手を出して見事に玉砕しました。
「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」だけ、かろうじてSFらしいSFというのがわかりました。
あと「バベルの図書館」は「薔薇の名前」のトリックを思い出しましたが図書館というより本の話だったんで、ちょっと違ったかも。
「死のコンパス」はミステリでしたが落ちはいまいちで、「南部」は西部劇の風情でした。
ほかはわしの理解の範疇を超えてました。
何年かたったら、また読み直すかもしれませんが単に忘れちゃうかも。
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