船戸与一著。徳間文庫刊。
船戸さんが「ザ・ベストマガジン」という雑誌で行ったインタビューというより、文字どおりのトーク・セッションです。
お相手は張本勲(プロ野球解説者)、原田芳雄(俳優)、長倉洋海(写真家)、ファイティング原田(元プロボクサー)、森雞二(棋士)、前田哲男(ジャーナリスト)、大藪春彦(作家)、黒田征太郎(画家)荒勢(元力士、現俳優)、関野吉晴(医師、探検家)、北方謙三(作家)、内藤陳(コメディアン、作家)、中村敦夫(俳優、作家)、鈴木邦男(右翼・一水会代表)、辺見庸(作家、ジャーナリスト)、大沢在昌(作家)、若松孝二(映画監督)、牧野剛(予備校講師)と多彩な顔ぶれですが、1992年〜1994年に連載されていたせいか、すでに鬼籍に入った方もいますし、世界情勢や311後の日本などもあって、内容が古びてしまっているのが残念。船戸さん自身もお亡くなりですからね…
そういう時代性を考慮すれば、それなりにおもしろいと思いますが、わしは1990年代は遊びほうけていた馬鹿だったので、記憶が怪しいのなんの…(爆
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