ギアナ高地でのほのぼの修行編続く。
チボデーたちに続いて、ネオチャイナ、ネオロシアの面々までやってきました。ナスターシャとしては、デビルガンダムの一件を重要視しており、そのためにドモンをチェックする必要ありとしていますが、本国には「集団幻覚」とまで言われちゃって、怒り心頭です。アルゴもデビルガンダムについてはチボデーたちとは違った考えを持っていたようですので、そこら辺、大人なネオロシアチームが見えます。
でネオチャイナチームはどうかというと、危機感を抱いているのは恵雲・瑞山一緒なのですが、サイ・サイシーに自覚がありません。アルゴにもわかっているのに。ここら辺の脳天気さっていうの、根拠のない自信っていうの、チボデーならよくて、なぜサイ・サイシーだと悪いのだ、たきがは。たぶん、チボデーのは大した根拠はないんだけど、そういう性格なのが愛せるのに、サイ・サイシーの場合は話的に優遇されていて、そういう贔屓目が見えるのがわしは好きじゃないのかな〜なんて思いました。いや〜、サイ・サイシー嫌いなわけじゃないんですが。シャッフルのなかではいちばん下。
そして、今回はタイトルどおり、ドラゴンガンダムとボルトガンダムが戦うことになるのですが、この時、アルゴが見せた勝利への執念がアルゴらしくて、すごい好きです。まぁ、そのためのダメージも大きくて、いざデスアーミーが登場した時には2人とも立てなかったわけですが、それでも、アルゴがあのまま岩に縛りつけられたままでいたら、ドラゴンにも敗北していたのだと思うと、あれはあれでよし!って感じです。ああして、勝利への執念をむき出しにするところなんか、他のシャッフルの面々には見えないところでもありますから、ドモンにしてもけっこう参考になったんでないのとか。サイ・サイシーは「完全収録ガンダムファイト」のインタビューで、マーメイドガンダム戦で参考にしたって言ってるんで、かなり勉強になってると思います。
今回の名台詞はアルゴ。
俺は戦いに喜びを感じたことなどない。海賊だった頃から一度もな。アルゴの孤独さを言い表している台詞だと思いました。そのがたいの良さで、喧嘩とは無縁でいられなかったアルゴは、宇宙海賊にまでなったけど、誰よりも静けさと平和を愛す男なんだよ!ってのは、たきがはの妄想です。でもアルゴの手には、シャッフルの誰よりも本が似合うと思う〜v
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