ギアナ高地ほのぼの修行編の始まり〜
今回の主役はチボデーと4人のギャルズたちです。チボデーがメインの話はピエロの時もそうでしたが、けっこうドモンが脇にまわってしまうと思います。それだけチボデーには他のシャッフルにはない存在感があるのかな、と思うのです。
デビルガンダム以来、どうもらしくないファイトを続けるチボデー。そんな彼を案ずるギャルズたちは1人の老人の助言でギアナ高地へ先んじます。この老人、シュバルツの変装なんだけど、声が味皇です。気をつけていると、けっこう老人役での出番多いよね、味皇。
この時、ギャルズたちにどれだけドモンを倒すつもりがあったか疑問なんですが、どうなんでしょうかね? たぶん、チボデーへの手紙とは裏腹に倒す気はなかったと思うんですよ。倒せるとも思ってなかったろうし。それより彼女たちにとって大事だったのは、愛しのチボデーがらしさを取り戻すこと、デビルガンダム戦以来、失っていた覇気、アメリカンドリームを体現しようという姿を取り戻すことではなかったかと思うんです。もちろん、そのためにシャイニングガンダムのデータを盗むことはいとわなかったでしょうが、それもこれも以前のチボデーに戻ってもらうためだったんだろうなと。
そう考えると、この話、ギャルズたちが愛しいわけです。けなげで一生懸命で、しかもいろんなタイプがいるでしょ。いや〜、チボデーっていい役所だよね。ただ、わし個人の好みでいきますと、チボデーには特定の誰かとくっついてほしくないんです。まぁ、4人のなかではシャリーがリーダー格なんですけど、だからといってシャリーだけじゃなく、バニーも目立つし、わしはビジュアル的にはキャスが好きで、ジャネットもいるじゃないですか。そのなかで誰か1人じゃなくて、いつまでもギャルズには4人でいてほしいな〜なんて思うのでした。だから、チボデーにもギャルズにも別のカップリングがあって、ガンダムファイトになると集まってくるというのがよいなぁと。5Pとか言いませんから(←待て)
今回の名台詞はチボデー。
みんな、いい目をしてやがる。昔のままだぜ。そうして、ファイターとしても、クルーとしても、またギアナ高地で1から修行しなおそうという。そんな前向きなチボデーがわしは好きなのでした。チボデーのいいところっちゅうのは、その根拠のない自信です。いや〜、ほんまに。
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