「アタック２５」の司会として有名な児玉清さんがお亡くなりになったそうです。
わしは特に好きでも嫌いでもなかったんですが、「
黄金の日日（リンク先はレビュー）」の徳川家康役が特に印象が深いです。
ええ〜と、「アタック２５」ってほとんど見た記憶ないのよ。日曜の午後って、たきがは家ではテレビがまずつかない時間帯なもんで、うちの親も見てないし。祖父母がいた頃も時代劇オンリーで。
わしは児玉さんの家康は、よく描かれるたぬき親父という感じではなくて、わりと品のあるお坊ちゃまという感じだな〜と思って見ていました。秀吉ほど強烈な敵役でもなかったしね。ただ、秀吉みたいに目立たなかったけれど、最後は美味しいところを持っていくという知性派は、こんな家康もありだな〜とも思いまして、歳を取れば取るほど醜くなっていく秀吉と、また対照的な役柄だな〜と感心もしていました。
あ、ということは、信長役の高橋幸治さん、秀吉役の緒形拳さんに続いて、「黄金の日日」の家康も亡くなられたわけなんですなぁ。
体調不良で「アタック２５」の司会をお休みされたと聞いた後の訃報でした。
改めて、ご冥福をお祈りします。
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