物騒なタイトルがついてますが、実は重傷を負ったモンキーとの絡みをAチームの面々がしみじみと思い出したり、久々に登場のデッカー大佐もAチームとの腐れ縁を思い出したりと、総集編的な内容でやんした。
モンキーがハンニバルを庇って肩を打たれ、デッカー大佐に負われてピンチのAチーム。逃げ込んだ山を包囲され、ひとまず山小屋に逃げ込んだものの、治療道具を求めてフェイスとターニャがレンジャー基地へ向かう。だがそこもMPの監視下にあった。MPの制服を奪い、侵入するフェイス。消毒薬さえなく、徐々に弱っていくモンキー。このピンチ、Aチームはどう切り抜ける?
逆にモンキーの出番、ほとんどなしっちゅうことですね。ラスト、病院に見舞いに来たデッカー大佐にモンキー節が炸裂するぐらい。しかも、デッカー大佐、モンキーは病院にいると思い込んでるし。どこか抜けてるよね。
フェイス、今回は山小屋の調達に始まり、レンジャー基地への潜入と見せ場多し。しかもいつも腕っ節ではいいとこなしなのに、見張りのMPは一発KO。フェイスだってこれぐらいやるんだよ、本気出せば。山小屋では色男フェイスらしからぬワイルドな熊狩りの猟師に変身。眼帯までしちゃって念入り。さらにラストもMPに化けたまんまのフェイスがいなかったら成り立ってない作戦、ぴゅーぴゅー。
コング、メカの改造がない上に腕っ節を振るうところもなくて目立たず。いつも悪態ついてるモンキーに優しいのが見せ場といえば唯一の見せ場。回想シーンでもモンキーの輸血を最後までごねるコング。しかもモンキーが煽る煽る。でもモンキーが死にそうな時には涙目、いい奴だよな、コングって。
ハンニバル、今回は地味な活躍。フェイスほど目立ってないんだけど、山小屋の周囲にワイヤーとラップ仕掛けて、本当の持ち主(フェイスにだまされて、いない熊を狩りに出かけてしまった)が帰ってくるのを知ったり、レンジャー基地に行ったフェイスとターニャを迎えに行ったり(山小屋から廃坑に移動してるから)、と裏方に徹したお仕事。いや〜、こういうね、目立たないんだけど必要な仕事ができる人ってプロだなと。TRPGでもいるんですよ、目立たないんだけど、ちゃんと見張りしてるとか。パーティに必要な行動のできる人。ハンニバルってとことんリーダーなんだなぁと思う。
久々に登場のターニャ、目立つことなし。前々回のが役立ってました。フェイスの基地潜入も助けにならんし、最後も捕まってるだけだし。
ちゅうわけで、ひとまずシーズン2鑑賞終了。ばらばらなようで、まとまる時には強いAチーム、プロとして憧れるものです。
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