やぁぁぁ〜 こういうアクションものにはお約束かもしれませんが、偽Aチームって実はこれだけ、な話。しかも、全然Aチームちゃうし。Aチームを真似るのはよほど凝ってないと無理だよ。
欧州ツアーを目論んだサーカス団にAチームが嫌がらせ?! 新聞記事にまでなった事態に汚名を晴らすため、Aチームはサーカス団に潜入する。だが、新聞記事を読んでリンチ大佐までやってきて、このピンチ、どう凌ぐ?
デッカー大佐の次はリンチ大佐まで復活っす。どういう時間軸なのかわかりまへんが、愛されているのか、リンチ大佐?
で、個々にサーカス団に潜入するAチーム、ハンニバルはちょっと変装、モンキーはインディアンに扮し、フェイスはピエロときて、コングだけ変装なし。Aチームってばればれっす。でも、遠くから見つめるリンチ大佐、「全員が揃うまで」とか流暢なことを言ってるもので、ハンニバルが来てるの、気づかないでやんの。
サーカス団と言ってますが、どっちかというと大西部ショーって感じです。でもピエロがいるので、もうどっちでもいいって気もします。
偽Aチーム、実は3人しかいません。おや? どうやら、Aチームを参考にするのに、軍から手配になっているハンニバル、フェイス、コングしか真似しなかった模様。モンキー、これにはご立腹です。実際、モンキーだけ手配されてないんで、呑気に軍の病院になんか入ってられるんですが、モンキーとしては「俺だってAチームの一員だよ」と大真面目。終盤までこのネタ引っ張るっす。でも、ハンニバルが例によってうまいこと丸め込みました。あるいは説得しました。やっぱり、モンキーの扱いもハンニバルがぴかいちって感じですか。「おまえはAチームの秘密兵器なんだ」「通常兵器でいいよ」というやりとりは、なんかほのぼのとさせるっちゅうか、いいシーンですよ。
ラスト、偽Aチームとその黒幕の乗り込むのに直前にやってきたリンチ大佐、バンで逃げ出したAチームをバンごと確保!と意気揚々で陸軍基地で正装で出迎えますが、その前からバンの運転手、顔を見せないから何かあるな〜と思っていたら、やっぱり、サーカス団の団長とその娘、でもバンの奪還も鮮やかにAチームが成し遂げる、と、最後までサービスたっぷりの話でした。
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