紅海に至ったトリトンたちは、地中海に抜けられるゴンドワナの喉を捜す。しかし、ポセイドンの手下ガダルのために、そこに棲むジュゴンたちは襲われる日々を送っていた。はたしてガダルとは何者なのか。
ガダルに脅えるジュゴンたちに、イルとカルが「臆病なジュゴン」とか言って罵っとりますが、貴様らこそ、トリトンの威を借るイルカではないか〜!とか思うのはわしだけか。
前回からいきなり戦い始めた感もある3馬鹿、とうとうフィンも参戦。あんまりそういう兆候がなかったのだが。
んで、映像的にはいつもピピを乗せているのはフィンなのだが、ラスト、トリトンに駆け寄るピピに「やっぱりトリトンのが好きなのかなぁ」と種族を越えた横恋慕が判明。道理でいまだに「ピピさん」言ってると思ったら、そういう下心があったとは。
今回はちょっとピピがしっかり。「あたしもトリトン族の女だから」とは初の勇ましいセリフじゃないか。
でガダルというのは結局、何だったんでしょうか? 海にムカデも蜘蛛もいる世界ですから、もはやただのトゲ海獣でも驚かんぞ。いいや、驚かん。
で、相変わらずトリトンの「オーリー、ハールーコーン」で片づくポセイドン族。ついに南大西洋司令官ゴルセノスが地中海に乗り込むことになったが、さて、勝機はあるのか? 「オリハルコンを光らせない方法を考えた」とか豪語しとったが、どうなるか、次回?
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