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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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午前十時の映画祭の終わりに

午前十時の映画祭が今年で終了だというので、全10回分のラインナップを調べてみました。

というのも、今年のラインナップを見たところ、やってくれるのは確かに嬉しいし、見に行くんだけど、またかよ感が半端ない映画が多かったため、どんなものかと思ったわけです。

当ブログで表形式は見づらいことを知っているのですが、見比べるには表が便利なもんで…。


タイトル12345678910
愛と哀しみの果て
愛と青春の旅立ち
赤ひげ
悪魔のような女
明日に向かって撃て!
あなただけ今晩は
アニー・ホール
アパートの鍵貸します
アフリカの女王
甘い生活
アマデウス
雨に唄えば
アメリ
アメリカン・グラフィティ
アラバマ物語
アラビアのロレンス
ある日どこかで
アンタッチャブル
E.T.
イヴの総て
生きる
いまを生きる
ウェストサイド物語
浮き雲
裏窓
麗しのサブリナ
映画に愛を込めて
エイリアン
エデンの東
お熱いのがお好き
王様と私
大いなる西部
狼たちの午後
オール・ザット・ジャズ
おしゃれ泥棒
オズの魔法使
男と女
オリエント急行殺人事件
俺たちに明日はない
カサブランカ
風と共に去りぬ
カッコーの巣の上で
華麗なる賭け
がんばれ!ベアーズ
飢餓海峡
奇跡の人
キャリー
恐怖の報酬
ギルバート・グレイプ
禁じられた遊び
グッド・ウィル・ハンティング
グリース
クレイマー・クレイマー
グレン・ミラー物語
グロリア
刑事ジョン・ブック
汚れなき悪戯
激突!
ゲッタウェイ
恋に落ちたシェイクスピア
恋に落ちて
幸福の黄色いハンカチ
荒野の七人
荒野の用心棒
ゴースト
午後の遺言状
地上より永遠に
ゴッド・ファーザー
ゴッド・ファーザー part II
サイコ
サウンド・オブ・ミュージック
細雪
ザッツ・エンタテイメント
さよならをもう一度
さらば友よ
さらば、わが愛/覇王別姫
サンセット大通り
秋刀魚の味
シェーン
シェルブールの雨傘
死刑台のエレベーター
地獄の黙示録
シザーハンズ
七人の侍
シベールの日曜日
ジャイアンツ
ジャッカルの日
シャレード
十二人の怒れる男
ジュリア
情婦
ショウほど素敵な商売はない
ショーシャンクの空に
ジョーズ
新幹線大爆破
仁義なき戦い
スタンド・バイ・ミー
スティング
ストリート・オブ・ファイヤー
砂の器
素晴らしき哉、人生!
007/ロシアより愛をこめて
戦場にかける橋
戦場のピアニスト
戦場のメリークリスマス
セント・オブ・ウーマン
宋家の三姉妹
続・夕陽のガンマン
卒業
ソフィーの選択
ダーティーハリー
第三の男
大脱走
タイタニック
大統領の陰謀
太陽がいっぱい
タクシードライバー
黄昏
タワーリング・インフェルノ
ダンス・ウィズ・ウルブズ
小さな恋のメロディ
近松物語
チャイナタウン
チャップリンの独裁者
チャンス
追憶
月の輝く夜に
椿三十郎
ディア・ハンター
ディーバ
ティファニーで朝食を
鉄道員
テルマ&ルイーズ
天国と地獄
天井桟敷の人々
東京物語
ドクトル・ジバゴ
時計仕掛けのオレンジ
突然炎のごとく
トップガン
友だちのうちはどこ?
トリュフォーの思春期
泥の河
眺めのいい部屋
ナバロンの要塞
2001年宇宙の旅
ニッポン無責任時代
日本のいちばん長い日
ニュー・シネマ・パラダイス
野良犬
灰とダイヤモンド
麦秋
バグダッド・カフェ
幕末太陽傅
ハスラー
裸の島
八月の鯨
バック・トゥ・ザ・フューチャー1
バック・トゥ・ザ・フューチャー2
バック・トゥ・ザ・フューチャー3
初恋のきた道
八甲田山
パピヨン
薔薇の名前
ハリーとトント
パリの恋人
パルプ・フィクション
バンド・ワゴン
羊たちの沈黙
日の名残り
ひまわり
昼顔
昼下がりの情事
フィールド・オブ・ドリームス
フォレスト・ガンプ
フォロー・ミー
ブラック・サンデー
ブラック・レイン
プラトーン
ブリット
プリティ・ウーマン
ブルース・ブラザーズ
フレンチ・コネクション
ペーパー・ムーン
ベニスに死す
ベン・ハー
冒険者たち
慕情
北北西に進路を取れ
ポセイドン・アドベンチャー
ボディガード
炎のランナー
マイ・フェア・レディ
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
マッシュ
招かれざる客
真夜中のカウボーイ
ミクロの決死圏
未知との遭遇
めまい
メリー・ポピンズ
燃えよドラゴン
モンパルナスの灯
夜叉
山猫
山の郵便配達
ヤング・ゼネレーション
雪之状変化
用心棒
夜の大走査線
ライアンの娘
ライト・スタッフ
ライフ・イズ・ビューティフル
ライムライト
ラスト・エンペラー
リオ・ブラボー
リトル・ダンサー
旅情
レイダース
レインマン
レオン
レベッカ
ローマの休日
ロシュフォールの恋人たち
ロッキー
ロミオとジュリエット
ロンゲスト・ヤード
ワイルド・バンチ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

2回目と3回目がどう考えても同じなんですが、公式サイトの情報がそれだから仕方ない。あと、2回目がやたらに多いのは1回目にかかった映画をまたやったからです。

見事に偏ったラインナップになりました。「ローマの休日」なんか一年おきにやってます。「ニュー・シネマ・パラダイス」「ショーシャンクの空に」もかなり多いです。確かにわしも嫌いじゃない映画ですが、こういうのはテレビ(ケーブル含む)でやる確率も高いんだしさぁ…

ちなみに日本映画は赤字ですが、それ以外のアジア系の映画はかなり少なめで、ヨーロッパ映画もそれほど高くなく、圧倒的に多いのはハリウッドです。韓国映画、インド映画なんか1本もありませんが、これはあんまり文句を言う気はないんですけど、ヨーロッパ映画はもっとあるだろうおいって感じです。特にケン=ローチ監督が一本も入っていないのは解せぬ。
わし的には「もう一度見たい」という曖昧なコンセプトではなく、何年台までの映画をわりと広範囲に、といった傾向を望んでいたため、あんまり評価してません。というか、途中までそんな感じに見えたんですけど、「トップガン」だのスピルバーグだのが出てくると、節操がなくなってきたなぁというのが正直なところで、最初から見てないからよく知らないんですけど、選者が途中で変わったんですかね、これ?

あと日本映画も外連味の強い黒澤映画に偏りがち(そのくせ、凡作の「野良犬」が入っているのが解せぬ)で、小津・成瀬・溝口といった巨匠をもうちょっとかけてほしかったなぁと思います。

これと比較して、いつも思ってたんですが、かつてわしが神奈川県厚木市に住んでた頃、厚木の小さな映画館で映画祭をやってまして、東京に行かないと見られない単館系の映画に絞って10作ぐらいを半月ぐらいかけてくれて、映画祭の時期になると、いつもどう時間をやりくりして見たい映画を見るかというのが楽しみの1つでした。そのうちに映画祭でかかるまで我慢できなくて東京に繰り出したものでしたが、それでもおもしろかった映画はまた観に行ったりしたものでした。
こちらのコンセプトはシンプルだったのです。単館系の、わりと評判の良かったもの、良作をかけてくれる、よって、いつでも見たい映画があって、そこから興味を拡げていくことができて、今でも、わしの映画が単館系に偏っているのは厚木シネフェスのおかげです。映画館ごとなくなっちゃって、シネフェスも終わってしまいましたが、ああいう幸せな時間は映画ファンとしては大切なものだと思ってます。別にレッドカーペットみたいな華やかな場所なんかなくても良い映画を見られるだけで映画ファンとしては十分幸せでした。むしろ、先日の沖縄国際映画祭みたいなのは余計なものがごちゃごちゃついていて、あんまり好きじゃありません。東京国際映画祭とか…

今回のラインナップは「七人の侍」や「風と共に去りぬ」を初めとして、わしの好きな映画も多いのでだいぶ行くとは思うんですが、何というかな、掘り出し物を見つける楽しみってのも欲しかったんですよね。タイトルだけ知ってたけど、見たことがない映画を見に行くような。そんな楽しみを提供できないのなら、まぁ、これも終わるということでいいのではないかと。

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