監督:フランク=キャプラ
出演:トニー(フランク=シナトラ)、ロジャース夫人(エレナ=パーカー)、ほか
11歳のアリーの父トニーは、41歳のやもめで、未だに夢を見ているロマンチスト。しかし、明後日までに5000ドルを用意できなければ、親子は今所有しているホテルを借金の片に取り上げられることになっていた。トニーは、父親代わりの兄、マリオに金を借りようと画策するが、アリーはその代わりに叔父のもとへやられるのが心配でしょうがない。さらにトニーは義姉のすすめで、未亡人のロジャース夫人と見合いをすることになるが…。
フランク=シナトラ氏の映画はほとんど見たことがありません。ミュージカルが多かったかな。いい歌声でした。キャラは、義姉に「41歳の子ども」と言われてしまうような駄目親父だったりしますが、また憎めないところもあったり、調子が良かったり、21歳の若い娘といちゃついていたり、と、アリーの素直さが信じられないくらいの破天荒な親父っぷりです。
ま、タイトルにありますように、ほのぼのとしたファミリー物。ラスト、堅物で遊ぶことを知らないお兄さんのマリオが「俺たちも休暇を取るぞ」って言ってたのが印象的でした。
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