監督:マイケル=カーティス
出演:リック(ハンフリー=ボガート)、イルザ(イングリッド=バーグマン)、ラザロ(ポール=ヘンリード)、警察署長(クロード=レインズ)、サム(ドーリ−=ウィルソン)、ほか
ハリウッドが低予算で作った映画がボガートの格好良さとバーグマンの美しさでヒットしたんで有名な映画、でしたっけ? 久々に見たら、ラブロマンスが主体ながら、ちゃんと反ナチ、反ヴィシー政府(親独のフランス政府)映画になってました。そう言えば、たきがは家でビデオを買った時に、いちばん最初に録った映画はこれだったなぁ。あの頃の教育テレビは週に1回は映画をかけてくれてたんですよ。いろいろ録ったものさ。そう言えば、漫画家の森川久美さんがやっぱりエッセイで、「カサブランカ」をやるっていうんでビデオを買ったと書いてあったなぁ。
有名な話なんで粗筋は書きませんが、キャストに載せてないんだけど、リックの店で働くバーテンの一人で、会計やってたり、ラザロと一緒に反ナチの集会に出てるのはチャールズ=ロートンさんだと思うのだが… Wikipediaに載ってなかったんだけど、確認のしようがないです。
サムの唄う「As Time Goes By(時の過ぎゆくままに)」は絶品ですが、フルコーラスで流れないのが残念だ。しかし、イルザが「こんな歌よ」と言ってハミングするところもいいです。
たきがははこの映画でバーグマンさんの光り輝く肌に惚れました。白黒映画は人の肌を輝かせるのかッ!と驚愕したもんです。そしたら、「白痴」でも原節子さんの肌が輝いて輝いて… 映画がカラーになって久しいですが、いろいろと想像の余地を失ったのかもしれません。ましてや3Dにおいてはなにをかいわんや。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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