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それは「地元学」の実践。「○○がない」というネガティブな発想でなく、「こんな物もある」「あんな物もある」と地元の人びとも気づいていない魅力を探し出す試み。水俣には「村丸ごと生活博物館」という地区があって、村中の人たちが生活学芸員に認定されている。実は今度、「村丸ごと生活博物館」をもう1つ作るので、その前に地元の人たちに自分たちの生活の場の魅力を見直してもらおう(と思われるのだが、たきがはも前日に「行ってきたら」と言われて出かけたもんで、正しいところは知らないがそんなに外していないと思う)、そのためにわしらが協力しまっせ、という企画なんである。たぶん。
初めて行ったんだが、すごくおもしろい!

午前中、デジカメとメモ帳を片手に地元のおじさんを案内人にグループである地域を「ある物探し」。見つけた物は片っ端から写真を撮り、おじさんにいろんなことを訊く。「あれは何?」に始まって、「なぜ、あるの?」「どう使うの?」「誰が作ったの?」「どこから来たの?」知っている物にも地元に固有の名前があるかもしれない。何でも訊こう。たくさん見よう。
午後、メモ帳を見ながら、付箋紙1枚に1件ずつ、気になったこと、感動したことをどんどん書いてみる。何を見たの? どう思ったの? この地域の何を、どこを、誰を、どんなふうに紹介しよう? 決まったら、模造紙や地図に写真をばんばん貼りつけていこう。写真にはメモも忘れずに。模造紙が足りなかったら足していこう。新しいことを書いていこう。忘れてしまったこと、何を撮ったかわからない写真は案内人に訊いてみよう。案内人が忘れてしまったことも、わしらが訊くことで思い出すかもしれない。紙は一人で作ってもいいし、みんなで作ってもいい。カラーマーカーや折り紙も使って、イラストもどんどん描いて、たくさん、カラフルに盛り込んでみよう。
できたらグループごとに発表する。案内人のおじさんたちはびっくりするかもしれない。見慣れた目にはわからなかった自分たちの住処の魅力がたくさん出てきて。でも、おじさんたちの住んでる村は外の目から見るとそんなに素敵なところなんだよ。自信もって、たくさん紹介してね。

印刷された写真を切り取って(四角くだけでなく、好きなように使っていい)、模造紙にぺたぺた貼る。メモを書き添える。この作業が童心を刺激するのだ。まぁ、もともと、子どもたちにもできるように、という企画だと思うんで当然なんだけど、子どものころに社会科の授業でグループ研究とか発表した感じで楽しいわけ。色紙を使ったり、いろんな色のマーカーを使ったり、絵を描いたり、楽しい。しかし実は、その作業だけが楽しいわけでなく、自分も知らなかったところでいろんなことを教わって、その魅力を伝えたいという考えそのものが楽しい。いやね、「わし、こんなに凄いもの見つけたんでっせ、でゅふふふ、おもしろそうでしょ? 楽しそうでしょ? ね、教えてあげる、ねぇ、聞いて聞いて。ねぇ、こんなに凄いことがあったんだよ、ねぇ、すごいでしょ? いいところでしょ?」と、自分の調べた地域を自慢しあってるようなものですよ。なんて言ったら、その魅力を余すところなく伝えられるんだろう、わかってもらえるんだろう。と考えるのが楽しいのだ。

いやぁ、はまりまっせ。

大して疲れてないと思っていたたきがは、帰りに温泉入ったら、さすがに疲れが出てきたよ。

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