つい先日、「
鶏肉を食べる最適解を見つけてしまった」という記事を書いたばかりなんですが、マッサも負けず劣らず美味いです。
では、そのマッサとは何でしょう?
ポルトガルの調味料で材料はなんと2つ(レシピによる)。塩とパプリカです。正式な名称は「マッサ・デ・ピメント」とか「ピメンタオン」とか言うようですが、縮めてマッサ。密林なんかでも買えますが170gで900円と安くなく、簡単に作れるっていうんだから作らないわけにはいきますまい。
参考にしたレシピは
こちら。5つのレシピが紹介されていますが、独り暮らしにいきなり2.2kgもの塩を使うレシピは荷が重いです。万が一、お口に合わなかったことを考えるとほどほどの量が無難です。で、いちばん手間がかからないというレシピを使いました。
材料
赤パプリカ
塩
オリーブオイル
量が書いてありません。下の方にパプリカ1個に塩大2とあったので、そうします。パプリカを2個買ってきたのでレシピのとおり、6等分にして、塩をまぶして硝子瓶に入れて後は放置します。
例によって、わしがレシピと勝手に変えたところは以下。
レシピだと、この後、
冷蔵庫で2日放置し、パプリカから出た水を拭き取り、オリーブオイルを適量加えてフードプロセッサーにかけるんですが、この工程をまるっとすっ飛ばしました(単に忘れていたから)。
なので、やったことは、塩をまぶして何日か(3〜5日くらい)放置し、いい色の水が出てきたところで器に入れてハンドブレンダーで攪拌しました。オリーブオイルも入れませんでした(風味がちょっときついからと言いたいところですが、攪拌した時にレシピを見直すのを忘れていただけです)。
でも、きれいな色のペーストができました。
肉にまぶして焼いてよし、アヒージョ(オリーブオイルとニンニクで煮込んだ料理)の味つけに使ってよし、茹でた芋と混ぜてサラダにしてよし、から揚げの衣に混ぜてよし、とわりと万能な使い方ができるそうですが、いまのところ、鶏肉にまぶして焼く、しか食べてないです。
ただ、こちら、日本でいったら塩麹的なポジションだというので(そもそも鶏肉をつけて焼いたのも塩麹をつけたら美味いと聞いていたけど試してみる機会がなかったから。というのも麹の元が1kgぐらいでしか売ってなくて独り暮らしだと消費しきれないから)、塩麹の代わりに使ってみてもいいかなぁと思いました。
唯一の欠点は、かなり塩辛いことです。まぁ、塩の量でいったらしょうがない。
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