オープニングがシーズン2と微妙に違います。ハンニバルは胡散臭さ100%の謎の中国人クリーニング店主に扮してるシーンとか、フェイス、モンキーも違うシーンが入ってます。コングはあんまり違わんような。シーズン1だから当然ですかね。どーでもいいのですが、久しぶりにエンジェル復活、5人のAチームに違和感ばりばり。別にエンジェル嫌いというわけではないんですけど。
コングの友人、ジョーイ少年の父、ジェイスが刑務所から脱走してきた。死の決闘を強要され、勝ったジェイスは脱走も強要されたのだ。しかし追っ手が現れ、ジェイスはまた刑務所へ戻される。コングはジェイスを助けようとAチームとフロリダへ出発する。フェイスが刑務所改革について処女作を執筆したドクター・ペッパーになりすまし、エンジェルは刑務所改革を取材する記者、ハンニバル、モンキー、コングは無理に逮捕され、刑務所へ入れられることに。コングがジェイスの新たな相手に選ばれたのまではよかったが、決闘の場所は別のところだった。連れていかれてしまったコングとジェイス、このピンチ、どう脱する?
なぜかおかまの美容師になりすますハンニバル。今回は字幕もそうだったんで、ほんとにおかまになりすましたものと見た。美容師ってそういうキャラなんですか? でもラスト、決闘場に奇襲をかけてマシンガンをぶっぱなしてたハンニバルは、いつもの飄々としたリーダーでない、修羅場をくぐり抜けた凄みを感じさせて格好良かったざんす。
フェイス、ペッパー博士になりすましたものの、刑務所内の精神科医に見破られそうになり、たぶんアドリブで切り抜け。いや〜、こういうところはフェイスならでは。なんちゅうか口から先に生まれたっていうんですか。一応、本の中身は読んだのかしらん?
モンキー、ロールシャッハテストからゴミ袋欲しいを連呼、まさか脱走にまで関わっているとは思わなかったよ。この奇抜さはフェイス、コングにはない発想だな。
コングの聾唖という設定はなんか意味があったんか? ハンニバルを通訳にしたんで、できるだけ離されないようにということか。冒頭、子ども好きなコング、子どもたちの工作のお手伝い。ジョーイ少年にも、「僕にできることをするよ」と言われて、「明日は真面目に灰皿を作れ」ときたもんだ。実は保父さん志望?
今回は刑務所にいるもんで、Aチーム同士の掛け合いはなし。それはそれで寂しい。そういう意味ではイレギュラーな話ともいえる。
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