監督:アンソニー=マン
音楽:ヘンリー=マンシーニ、グレン=ミラー
出演:グレン=ミラー(ジェームズ=スチュアート)、ヘレン(ジューン=アリスン)、チャミー(ハリー=モーガン)、ドン(チャールズ=ドレイク)、シュリブマン(ジョージ=トビアス)、ルイ=アームストロング、ベン=ポラック、ほか
見たところ:シネプレックス平塚
アメリカ、1954年
「茶色の小瓶」や「ムーンライト・セレナーデ」などでおなじみのグレン=ミラーの生涯を描く。
午前十時の映画祭でかかってたんで行ってきましたが、去年はほとんど見逃してて、何よりも「さらば友よ」と「カサブランカ」をスクリーンで観たかった! 「エデンの東」とか「シェルブールの雨傘」とか「メリー・ポピンズ」とか観たことないのもあったし、「風と共に去りぬ」と「ひまわり」を見逃してショック大です… orz
今年も2月にラインナップが発表されるそうなので観れるだけ観たいものですが…
閑話休題。
「グレン・ミラー物語」は貧しい音楽青年だったグレンがやがてビッグバンドにのし上がっていき、第2次世界大戦で行方不明になるまでを描きます。すっかり売れっ子になっても庶民的なイメージの強いジェームズ=スチュアート氏のキャラで、全然嫌みがありません。奥さんのジューン=アリスンさんも夫婦役では3度の共演だそうで、そう考えるとジョン=ウェインとモーリン=オハラさんの5度というのは破格の多さだったのかもとか思いを巡らすのも悪くありません。
おなじみの曲に加えて、ルイ=アームストロングやベン=ポラックといったミュージシャンが当人役で出演されているのも嬉しい限り。
旧き良き時代のハリウッドという感じが満載の映画でした。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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