監督:佐藤信介
出演:遥(綾瀬はるか)、テオ(沢城みゆき)、遥の父(大森南朋)、男爵(家弓家正)、ほか
主題歌:「君は太陽」スピッツ
見たところ:うち
日本、2009年
スピッツが主題歌唄ってるんで観てみました。遥が綾瀬はるかだというのは最後まで気づきませんでしたが、男爵が家弓さんというのは一発で気づきました。お父さんの声は、どっかで聞いたことがあると思っていたら、「
コクリコ坂から」にもお父さん役で出ていた大森南朋でした。でも、キャストを検索するまでわかりませんでした。「君は太陽」が主題歌だと知ってから、エンディングの始まり方を想像していたら、ほんとにまんまでした。うんうん、名曲だv
母を病気で亡くした遥は父と二人暮らしだが、仕事で遅くなりがちな父に反発している。ある日、祖母の家に向かった遥は、その稲荷神社で飛行機を持ち出すキツネの仮面の人物を見つける。その後をつけていくと、遥はそのキツネ、テオたちが「ホッタラケの島」と呼ぶ、不思議な世界に入り込んでしまっていたが…。
高校生の冒険ファンタジー。ホッタラケというのは、人間が使わなくなってほったらかした物の総称で、テオたちの世界では「物が作れないのでホッタラケを集めている」とのことでした。
もともとは、埼玉県入間市の「なくし物をしたら、稲荷神社に卵をお供えするとキツネが見つけてきてくれる」という伝説があるそうで、そこを膨らました話だそうです。
ふつうにおもしろかったです。遥のキャラクターも素直で可愛かったし、テオもいい奴だったし。「君は太陽」というタイトルは、作中に登場する「You are my sunshine.」にちなんでいるのかなと思いました。
ただ、スピッツが主題歌を唄っていなかったら、観なかった可能性が高いです、こういうCGアニメは。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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