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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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想い出のマルセイユ

監督:ジャック=ドゥミ
出演:イヴ=モンタン、マリオン(マチルダ=メイ)、ミレーヌ(フランソワーズ=ファビアン)、ほか
1988年、フランス

イヴ=モンタンが20年ぶりに訪れたマルセイユでライブをやることになったが、そこでかつて別れた恋人との再会や、女優を目指すその娘との出会いとともに舞台に立つことになる様子などを、ミュージカルに乗せて描く。イヴ=モンタンは言わずと知れたフランスの大スター。作中で自身の半生を振り返り、その様をミュージカル仕立てにしているのですが、マルセイユで別れた恋人のミレーヌや、その娘マリオンがモンタンに近づき、彼の相手役を射止めるというエピソードなんかはフィクションではないかと思われ、フィクションとモンタン自身のノンフィクションが入り交じった話です。

モンタンが20年ぶりにマルセイユにやってきたところから、いきなりミュージカルで始まっちゃうインタビュー。ううむ、ミュージカルとはこういうものだったなぁと思いましたが、わしは、台詞で済むところを唄っちゃう系のミュージカルはあんまり好きではなかったのでした。唄う必然性がないっちゅうか。ミュージカルだから、とりあえず唄うっちゅうか。でも、そういう展開は前半だけで、後半、ミレーヌの娘のマリオンがモンタンの相手役を射止める辺りからは普通の映画に戻ります(まぁ、作ってるのはミュージカルですが)。

モンタン好きにはたまらない映画なんでしょうが、事実と虚構が入り乱れた感じの展開は、まぁ、どっちでもいいかな。

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