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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ブラニガン

出演:ジム=ブラニガン(ジョン=ウェイン)、ジェニー(ジュディ=ギーソン)、スワン部長(リチャード=アッテンボロー)、フィールズ弁護士(メル=ファラー)、ラーキン(ジョン=ラーノン)、ほか
監督:ダグラス=ヒコックス

ジョン=ウェインの刑事物。「マックQ」という作もありますので、西部の豪腕ガンマンに刑事をさせてみたいという考えはいろんな人が持ったものと思われます。そういえば、クリント=イーストウッドも「ダーティ・ハリー」なんてやってましたしな。しかしジョン=ウェインの場合、なにしろライフルでも片手で振り回しちゃうような人ですんで、38口径銃でも小さく見えます。44マグナムとかでも小さそうです。

シカゴ警察のブラニガン警部は、長年追いかけていた暗黒街のボス・ラーキンが、スコットランドヤードに捕まったと知り、ロンドンへ飛ぶ。だが、彼の手に渡る前に当のラーキンが誘拐されてしまい、25万ドルの身代金を要求される。同時に、ラーキンが雇った暗殺者がブラニガンに狙いをつけるようになった。ブラニガンはラーキンを連れて、シカゴに戻れるのか?

と、2つのサスペンスが同時並行。まぁ、ジョン=ウェインの刑事物ですんで、推理に重点を置くことはなく、どっちかというとアクションがメインです。それに、ジョン=ウェインとラーキン以外は、基本的に登場人物はほとんどイギリス人のはずですし、スワン警部はサー・リチャードと呼ばれるような貴族であるにもかかわらず、酒場でブラニガンが殴り合いを始めちゃうと、意気揚々と参加しちゃうようなお茶目さん。アメリカ人から見たイギリス人って、こういうタイプなのかも。

1975年と、ジョン=ウェインの映画としては最晩年でありますが、同年にキャサリン=ヘプバーンさんとの掛け合いが最高に楽しい「オレゴン魂」を撮っていますんで、「ラスト・シューティスト」のような悲惨さは感じられません。むしろ、ちょっぴりロマンスも感じさせるあたり、アクションばっかりでロマンスのかけらもない、晩年の西部劇を思うと、ずっとおもしろかったりします。

黒幕の存在がラストまで明かされなかった点は、推理物としてはなかなかかもしれませんが、たきがはもあんまり見ないんで、甘いかもしれません。

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