連載開始以来、ずーっと100ページ超で突っ走ってきた漫画が、ここに来て、初の50ページを切るという異例の事態。「次回はページ増でお送りします」との島本センセのコメントなので、期待して待ちたいと思います (`・ω・´)
ジンネマンのおっさんがますますいい味出しとる〜
今年最後の記事が「超級!」とは、うちのサイトを象徴しているようですネ (・∀・)
表紙はガンダムのシルエットですが、この4本角は、いよいよGことゴッドガンダムの登場です!
まずは逃げ出した3機のガンダム、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダム、ガンダムローズの行方です。
さすがの3人もデスアーミーとの大軍との戦いで疲れ果て、機体のエネルギーも限界の様子。しかし、河口で水上に顔を出した3人を待っていたのは、さらなるデスアーミー軍団と、待ち伏せを喰らって炎上するクルーたちの船だったのです!
3機のガンダムに気づいて、矛先を替えるデスアーミーたち。3人は最後の意地でデスアーミーを倒そうと頑張りますが…。むむむ。アニメだとドモン以外は先にネオ香港に到着していたのですが、漫画では師匠の張り巡らせた罠は用意周到に新生シャッフル同盟を捕らえんとしています。
それを知らされた、こちらもデビルガンダム、マスターガンダムに包囲されてピンチですが、ドモン、友のピンチに早々にスーパーモードを発動させます。しかし、師匠は「それを待っておった」とドモンの上をいく余裕っぷりで、いよいよギアナ高地編も大詰めを迎えんとしています。
一方、ネオ香港に向かうネオロシアのゴルビー号(確か)のなかで目覚めたレインは早々にネオジャパン・コロニーに連絡を取ります。アニメだとここでネオロシアのスタッフがナスターシャに「よろしいのですか」とか言っちゃって、ナスターシャが余裕を見せる小さいやりとりが入るんですが、そこはカットされてか後で入るのか、とりあえず状況を説明するレインは、ドモンがギアナに残ったろうと言います。驚くウルベとカラト委員長。
しかし、そこにミカムラ博士の姿がありません。彼は一人で立入禁止区域に入り、その最奥、博士しか入れない部屋に入ろうとしていました。
自分の秘密のすべてがあるというミカムラ博士。その禁断の扉を開けることをなお躊躇いますが、結局開けちゃいまして、「Gの力が… 今 必要なのだ!!」と言っています。ゴッドガンダムはミカムラ博士の開発したガンダムだと思っていたのですが、「私の力だけでは もう… 及ばない…」と言っているところを見ると、カッシュ博士の力を借りて作ったんでしょうか?
そのころ、ドモンはスーパーモードになったにも関わらず大ピンチに陥っておりまして、師匠に一方的にいたぶられておりました。まぁ、確かに明鏡止水に至る以前のドモンですから、スーパーモードなんていうのは怒りの状態で、隙だらけなのはアニメでも師匠に指摘されておりましたが、それにしても途中の戦いとか思い切り端折りましたなぁ、今回。それで50ページ切ったのか。
しかし、いざとどめを刺さんとしたその時、マスタークロスに苦無を投げ、身を挺してドモンを庇ったのはガンダムシュピーゲル、シュバルツ=ブルーダーであったのです!
アニメでもそうだったんですが、マスクが半分剥がれかけちゃって、キョウジまんまなシュバルツはマスターガンダムの片腕さえもぎ取ると、ドモンに「あの一瞬を思い出せ」と告げます。それはまさに新宿の、デビルガンダムとの戦いの最終局面にほかなりません。あの時のドモンは「荒れ狂う海ではなく 静まり返った水面の如き 心の在り様だったはず」と諭すシュバルツ。それこそ明鏡止水の境地にほかなりません。
ついに明鏡止水の境地に至ったドモンに、得体の知れない気迫を感じる師匠とキョウジ。
いよいよ次号にて、ギアナ高地編も結着です!!!
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