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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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バベルの籠城 第19話

なかなか密林で安くならなくて、まぁいいかとうっちゃっていたら、2ヶ月遅れになってしまいました。ナンテコッタイ (´・ω・`)

第3巻の続きです。

2ヶ月分、REDをまとめて買ったので、何か話がつながってないなぁと思ったら、新しい号(1ヶ月遅れ)のが先に来てました。道理で… (´・ω・`)

「マジンガーZ」は今号でDr.ヘルが敗北、あのまんま勝ちましたが、先にその先の号を読んでしまったため、まだ続くようですよ。もう好きにしてって感じで、どーでもよくなってしまいました。

「デビルマンG」はやっぱりシレーヌがラス・ボスなんでしょうかね。オリジナルの不動明がアモンと合体したサバトはシレーヌとその一党の降臨に使われてましたが、これもどっちでもいい漫画になってきたんで、まぁ、いっか (´・ω・`) サブタイトルは「激動のカワラザキの激情」です。ちと語呂が悪いです (´・ω・`) 単に「カワラザキの激情」でもいい感じですが、やっぱり二つ名はつけたいんですかね。

表紙は憎々しい馬超のアップに、カワラザキのじいさまと大作。

馬超と対峙するカワラザキと大作ですが、GR=IIとGR=IIIを残したことで「小僧があのロボットとやらを放っておいて逃げるのも変だと思ったが」と見抜かれていたようです。ということは呂布の中にいた時の記憶はあるようですな。まぁ、歯がみして呂布のすることを見ていたというところでしょうけど。あっ! だから十傑衆が雑魚扱いなんか?
しかし、カワラザキのじいさまは大胆不敵な笑みを浮かべ、岩を集めて奪われた腕を作り出します。

馬超は「力の差は歴然」となおも言いますが、カワラザキも伊達に「BF団で最強の念動力の持ち主」という設定はついてませんので、馬超との勝負は互角のよう、むしろ、じいさまの方が圧倒しているようにも見えます。

大作が感嘆してますと、じいさまに「グズグズするな!! ロボを呼んで こいつを吸収させろ!!」と言われてしまいました。まぁ、それが今んところ最強の攻撃方法なんで、確かにそうした方がいいんでしょうが、大作がロボを呼ぼうとすると(前号で隠したと言ってたからか)、なんと! 大作の背後にも馬超が立っているではありませんか! Σ(゚д゚lll)ガーン

しかもじいさまの戦っている馬超も本物、大作に襲いかかった馬超も本物、さらに4人もの馬超が現れまして、全部本物だっていうんですから、洒落になりません。

どうやら前号で腕を切ったのはやけくそになったのではなくて、作戦のうちだったらしく、馬超の分身は腕から流す血が作り出しているのだそうです。と例によって、訊かれもしないのに秘密を暴露してくれる三獄死。何千年も呂布の中に閉じ込められていたんだろうから(しかもうち何千年も呂布は封印されていたんだし)、おしゃべりがしたくてしょうがないのかもしれませんが、わざわざ腕を落とさないとならないとは、1回しか使えない技なんだな、それ… (´・ω・`)

5人の馬超の攻撃を喰らい、さしもの万里の壁も守りきれません。

しかし、ついに破られた時、身をもって大作を庇い、馬超の剣をその身に受けたのはカワラザキのじいさまでありました!

じいさまぁぁぁ!  。・゚・(ノД`)・゚・。

大作は「いくらビッグファイアの命令でも…!!」と驚きますが、じいさまは「ワシが殺した息子への手向け」と言います。

そして事は十数年前に遡るのでした(ん? バベルの籠城が10年前で、草間博士の乱の前だから、もっと前でいいのでわ?)。

じいさまは息子を家から追い出しました。「弱い者はカワラザキの家には不要」と言って。まだ仔犬だった2頭のセントバーナードは息子が拾ってきたものだそうで、「一緒に出ていけ」と追い出され、カワラザキ家は屋敷ごと飛んでいってしまいます。
息子は涙にくれますが、実はその弱さを憂えたじいさまが、「戦いの世界にいるのは無理」と考え、親心で勘当したのでした。小さい頃は神童と呼ばれるほどのテレキネシスの使い手だったというのに、成長するにつれて能力が消えてしまったのです。家からもBF団からも追い出すことで戦いとは無縁な世界に生きる方が息子の幸せのためと考えたじいさま ( ´Д⊂ヽ そんな経緯があったなんて…

ところが、それから数年後、草間博士の乱、光球の事件が起きます。この戦いはBF団を追い詰めたものでしたが、じいさまは逃げるBF団員たちを庇って、九大天王の一人、おや、この学生服姿は… あばれ天童と戦っていたのでした。じいさまと互角の戦いを繰り広げる天童くん。おお、強いでないの。それで…

そこに光球が襲いかかってきましたが、一進一退の勝負に天童くんともども光球に討たれるのも覚悟したその時、一人の下級戦闘員(通称Qちゃん)がじいさまと天童、光球の間に割って入り、光球と対峙したのです。
その力はじいさまを凌駕するほどのもので、「美しいものだった」と回想するじいさま。

しかし驚いたのはその後で、Qちゃんマスクの下から現れたのは力なき者と思っていたじいさまの息子だったのです!
後にじいさまが孔明から聞いたところによりますと、息子は勘当された後で密かに孔明の元に走り、BF団に残りたいと訴えていました。「ビッグファイアのために!!」と言う息子でしたが、策師・孔明は息子の力が自分のために使えるものではないこと、生涯にただ一度だけ自分の最も大切な者を守るために強制的に発動することを見抜いて、BF団にいることを許したのです。あの孔明に、そんな温情があったとは…
光球と相討ちになった息子の姿に愕然とするじいさま。
そのために、「息子の力を見抜けなんだ ワシが殺したようなもの」とじいさまは言っていたのです。うう… ( ´Д⊂ヽ

すると話を聞いていた馬超が「息子に会えるよう手を貸してくれる」と言い出しますが、じいさま、「余計なお世話だ!!」と一蹴します。

この時になって、ようやく周囲の異変に気づく馬超たち。じいさまの言うとおり、「頭に差がある」というか、こういう力になれてないっていうか。
その前にカワラザキを仕留めようとする馬超たちですが、時遅く、身体に力が入りません。

どうやらこれが前号のラストで言っていた「命と引き換えの大技」のようですが、世界が崩れていっているようです。GR=IIとGR=IIIまでぼろぼろになってる〜!!! ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━(  ゚)━(   )━(゚;  )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

カワラザキのじいさまの大技の謎は次号で明かされます!

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