江戸川乱歩著。青空文庫刊。
土曜ワイド劇場の「○○の美女」シリーズは見ていても一回も読んだことのない「少年探偵団」シリーズ。青空文庫にあったので読んでみました。
TVシリーズだと明智探偵の宿命のライバルという位置づけのキャラクターは特におらず、唯一、「黄金仮面」だけ、2回ぐらいやったような記憶がありますが、なにしろ30年以上前の話なんで記憶が曖昧です。
小説だと怪人二十面相というのが探偵のライバルだったようなんですが、この話はその続編にて二十面相との戦いに決着をつけるものでした。
ただ、元来が子ども向けのシリーズのため、正直、内容が幼すぎて途中で飽きちゃいましたが、一応、最後まで読みましたが、一作読んだら、あとはもういいかなと思いました。
まぁ、そもそも、わしが「少年探偵団」シリーズに手を出さなかったのは子どもっぽいんじゃないかという先入観のためでしたが、間違ってなかったことを再確認。
やっぱり明智さんは天知茂さんのちょい悪な色気がええですわい。
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