漫画家の和田慎二さんがお亡くなりになったそうです。
たきがは、この方の漫画は「花とゆめ」時代までそれはもう熱心に読んでおりまして、特に「スケバン刑事」が大々好きでした。麻宮サキは、わしのヒロイン像の原点でありました(←ヒロインでいいのか、それ)。「浅葱色の伝説」も大好きで、わしのなかの新撰組像は、いつもここが原点です。函館で五稜郭行って、土方さん最期の地参りもしたのは、明らかにこの漫画の影響でした。初期の「大逃亡(沼先生好きや〜!)」とか、神恭一郎のミステリとかも熱心に読んでました。
まだ秋田書店の雑誌に「傀儡師リン」を連載してたのに、中断ということになってしまうのかな〜
少女漫画とは思えぬハードボイルドな世界をありがとうございました。おかげで、わしはふつうの少女漫画が読めぬ少女(←いま吹いた君、前に出たまえ)のまんま大きくなってしまいまして、いまだに漫画の世界から足を脱けられないでいます。
ご冥福をお祈りします。
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