前回はフェイスの過去を堪能させていただきましたが、今回はコング。冒頭、子どもと遊ぶコングって、初めて見たぞ〜! こんな、子ども受けするキャラだったんかい! しかも、子どもたちと野球してるんだけど、いかにも運動音痴そうな少年にバッティングをさせて、「打てやしない」と諦めたのを「頑張れ」と励ますコング。ひえ〜 さらに、その前にいかにも人身売買な連中から逃げてきた少女がコングの前に現れると、優しく言葉もかけてあげちゃう。うひゃあ、コングってこういうキャラだったんか〜
病気の母と別れさせられ、アメリカに逃げてきた少女マリア。彼女を助けたコングは、その断片的な話からやばい事情をかぎ取り、Aチームに話を持ちかける。手がかりは少女を乗せたトラックに書いてあった「プレスリー・カジュアル」というロゴ。その工場へ殴り込んだAチームは、そこで奴隷のように働かされる女たちを見、自分たちの勘を確信する。女たちの供給元はメキシコ、プリンスという男がその元締めだ。ハンニバルは訳ありでメキシコからアメリカに逃げたい男に化け、プリンスと国境警備隊ダガートの支配する中継所に潜り込むが、そこでフェイスたちが外から、ハンニバルが内から攻撃するという作戦は、車の故障により失敗、ハンニバルは炎天下の中、トタン作りの小屋に閉じ込められてしまう。Aチームはハンニバルを助けられるのか? そして、マリアの母は助けられるのか?
いや〜、ハンニバル、珍しくピンチ。しかし、「ベトナムの死の収容所も生き延びた」強者、堪えたけど、これぐらいで正体を明かすような柔じゃない。ハンニバルだけでなく、Aチームの面々がピンチに陥るような展開というのはいくつぐらいあるんですかね?
フェイスとコング、仲良く船酔い。メキシコに向かう際、例によって人の物をちゃっかり借りてるフェイス、この人の人生、すべてはったりでできているのか。さすがだ、フェイス。惚れるぜ、フェイス。最初の子どもたちに見せる優しさも、コングは実はAチーム一、繊細なキャラでないかと思ったりした。ハンニバルには「飛行機のがよかった?」とかからかわれてるし。車に酔わないのは自分で運転してるせいかもしらん。ハンニバルとモンキーが動じないのはなんとなく納得。
お待たせ、今回のモンキー節、どこで拾ったのか、ハーマンと名づけた虫をマッチ箱に入れ、天才蟻と称して全開。しかしラスト、珍しくハーマンとの別れ、モンキーの妄想に落ちがついたのは初めて見たような気がする。そして、モンキーお手製の紙飛行機で隣の船に飛んでいったハーマン、字幕だと
ゴキブリだったんですが? 本当はどっち?
エンジェル、確かな存在感を見せてきました。ハンニバルを助けるべく、プリンスを吊るし上げることにしたAチーム、エンジェルがいなかったら成り立たない作戦でしたな。ただの新聞記者とは思えない演技力、実は敏腕記者なのか?
4話連続で装甲車作ってる気がする。Aチームに装甲車は必需品か?
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