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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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日本一の江戸彼岸桜を見に行くリベンジ編

3月29日、東京ではすでに満開宣言が出されてましたが、水俣の桜は微妙な感じ。木によってばらつきはあるものの、満開にはほど遠い。しかし、30日は雨だ。4月1日以降は暇なんで見に行こうと思えばいつでも行けるわけなんであるが、1、2日は出かけるんだよね。だから実質、4月3日以降。だが去年、4月1日に行って散っていたとブログに書いた。ちゅうことは、今年も4月3日では遅いかもしれない。もう二度と見られないかもしれないのに去年と同じ轍を踏むのは嫌だ。れっつごー、大口。

しかし、対向車皆無。去年、ブルーベリーパスタの美味かったブルーベリー農園も閉まってるし、どうにも桜だけで終わりそうな気配。まぁ、パスタはいいやね、桜が本命やもん。それにしてもぽかぽか陽気。去年は対向車ももっといたし、同じ方向に向かう車ももっといた。天気は絶好だが、うーん、またしても外したら悲しいなぁ。
去年、車を停めた駐車場には大口市の軽トラが止まっていた。これは桜の様子を見に来たものと思われる。うーん、まだ早かったらまた来ればいいんだもんな。と歩く。今度は「江戸彼岸桜」の看板もあって、歩きにくい道なので杖代わりの木の枝も置いてあった。これは準備万端整ってるようですな。ちゅうことはやはり満開は時間の問題なのか。
咲いてますように。まぁ、3分でもしょうがない。それだって明日の雨の具合によっては散りかねん。

あ! 咲いてる! 思わず桜に礼を言ったよ。ありがとう、桜。咲いていてくれてありがとう。



満開にはちと早いけど7分咲きって感じ? すごく嬉しかった。たきがは、基本的に何でも話しかける癖があるんす。生き物だろうと物だろうと。だから、2週間前に来た時に桜に言ったのさ。「今度は見逃したくないからな」って言ったんだ。わかってくれたのかもしれない。桜にはそんなことどうでも良かったのかもしれない。でも、600年そうやって咲き続けてきた桜に間に合ったら嬉しかったよ。きれいな花を見せてくれてありがとう。おいらが来た時に咲いていてくれてありがとう。「ありがとう」ってそういうことじゃないのかな。

で、アップで撮ってみた。5倍ズームまでできるのだが、どうだ。



ぼけぼけやん。やはり200万画素の限界ですな。最近、電池もなくなりやすい。そろそろ買い換えの時期に来たんかのぅ。

駐車場の向こうに見えた、杉林の中の桜。こういうピンポイントの桜というのが楽しい。なかなか見に行けないところにあるので近くで見るのは難しいが、緑の中の桜色はやはりきれいだ。



さらに2番目の江戸彼岸桜もあったんで見に行ったぞ。



素晴らしい〜! 樹齢150年だそうだ。600年にはとうていかなわんが、この桜も長生きしてくれるといいね。

ありがとう、桜。一生懸命咲いていてくれてありがとう。だから桜はやめられん。今年はちょっと角館行ってみたいなぁとか思ってるんだけど、その頃まで暇というのは別の意味で問題でしょうなぁ。しかし東北には桜の名所が多い(仙台の青葉城とか、福島の三春の滝桜とか、青森の弘前城とかもろもろ)ので、行ってみたいんだけど、なにしろ、桜の季節はピンポイント、狙っていかないと悲しいですからねぇ。

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日本一の江戸彼岸桜を見に行くリベンジ編

去年、4月2日に見に行ったら、見事に散ってた日本一の江戸彼岸桜ちゃん。今年はいきなりあったかくなるし、念のためと思って、見に行ってみました。
ぜぇぜぇ。駐車場から歩いて山道、途中の階段で息切らしまくり。衰えたか、たきがは。去年、こんなにきつかったっけ??



しかし結果はご覧のとおり。まだつぼみも膨らんでないぢゃありませんか! 鹿児島のソメイヨシノの開花予想は3月31日となっておったんで、江戸彼岸桜もじきだと思ったんだがなぁ。ちゅうか、彼岸桜っちゅうぐらいだから、もうちっと早いと思ったんだけど、早すぎたようだ。
この様子では1週間ぐらいじゃ咲きそうにないので、3月末に再挑戦。

で、帰りに大口ブルーベリー農園で、去年食べて美味かったブルーベリーパスタを食って帰ろうと思ったら、店が開いてなかった。しょっく!

で、前々から大口に行くたびに気になっていた店に入ろうと思ったら、たきがはの欲しかったコーヒーではなくて流し素麺と地鶏の店だった。残念

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写真など載せてみる

4月1日に行った大口で撮ってきた写真など載せてみる。

ちょっとだけ残っている
木のてっぺんにちょっとだけ残っている桜。暗いので色がわかりにくいね。来年こそは見てくるぞー!

白い花
江戸彼岸桜を見に行く途中の山道に咲いていた白い花。名前は知らない。たんぽぽより小さい。

ノカイドウの花
昼ご飯を食べたブルーベリー農園に咲いていたノカイドウの花。わしは桜を見に行ったんじゃ〜! と思ったんだが、店の人に薦められたし、パスタ美味かったし(麺にブルーベリーを練り込んだブルーベリーサラダパスタとゆーもんを食ったのだ)、ブルーベリー茶も美味かったし、最近疲れ目だし、見に行ってみた。きれいだった。でもたきがはは桜の季節は桜が見たいのだ。

曽木の滝
曽木の滝全景。
「東洋のナイアガラ」などと言われるだけあって横幅がある。しかし、「東洋の○○」とか「日本の○○」とか、挙げ句の果てに「○○銀座」などという貧弱な名称はもうやめにしてくれんか。曽木の滝は曽木の滝、それ以上でも以下でもないと思う。

曽木発電所遺構
曽木発電所遺構。
10月〜4月はこの水の上に出てる分しか見えない。右手の土手にある穴は、発電所が動いていた時の水路のあと。

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日本一の江戸彼岸桜を見に行く

ちなみに「○○を見に行く」というタイトルはたきがはの大好きなRPG「ブレス・オブ・ファイア」シリーズの最新作「ドラゴン・クォーター」のキャッチコピーっぽい「空を見に行く」のぱくりである。どーでもいいんですけど。

水俣市から車で1時間、鹿児島県大口市に日本一の江戸彼岸桜が咲いているというので、今年の桜は「君に決めた!(ちなみにこのフレーズは「ポケモン」だ)」というわけで車をかっ飛ばしていった。268号線を走り、途中で「小曽青少年旅行村」という看板を左に曲がり、県道を走り、また左に曲がり、山の中を延々と登り続けること4kmほどで着く。最後は10分くらい歩く。

散っていた。

なにーっ!! 先週の金曜日、そういえば、雨風がひどかったっけ。昨日も雨が降ったっけ。今日も雨が降った。桜の季節はとかく雨が降りやすい。しかも水俣近辺では関東では夏から秋にでもなければ見られないような台風ちっくな風雨が降っていた。せっかく咲いた桜は風雨に負けたようだ。
身の丈28m、幹の周囲10m、樹齢およそ600年、1977年に営林署の人が偶然発見したそうである。周辺も手つかずっぽい雑木林なんで、人の手が入らなかったのがこの桜がここまで大きく、元気に育った原因かなぁとか思った。桜は周辺に根を延ばすけど、見物客に踏まれるのは木にとってダメージになるそうだし。だから、風祭(神奈川県)の枝垂れ桜(去年の同時期の別ぶろぐに書いたかもしれないが)では周辺に柵を張り巡らして、根を守っている。
しかし、1977年と言えば、隣の水俣では世に言う「52年判断条件」なるものが出され、増え続ける患者数に業を煮やした環境庁(当時の名称。今は環境省)がより厳しくすべく見直したころである。なぜ患者が増えると困るのかというと、水俣病の認定制度はほぼ補償金問題とイコールなんで、患者が増えるとそれだけチッソの払う補償金が増え、下手するとチッソが倒産、そうなると国と県がもろに水俣病の加害者として問われるので防波堤であるチッソに倒産されるのは困る、ということで認定制度そのもののハードルを高くしたのだ。
だから、水俣はきっとすごく大変だったはず。その同じ時代に隣の市で発見された日本一の江戸彼岸桜、きっと盛り上がっていたであろう大口市、「水俣の出身だ」と言えなかったであろう水俣の人たち、その皮肉な時代を思わされた。

で、悔しいので、同じ大口市にある、チッソ発祥の地とも言える、曽木発電所の遺構を見に行くことにする。こいつは1907年にチッソの創業者・野口遵(「したがう」と読む)によって建設され、余剰電力で水俣にカーバイド工場が造られた、というチッソとは切っても切れない存在。1967年に下流に鶴田ダムが造られたことでお役ご免となりダム湖に沈んでしまい、いまは5〜9月の湖面が下がる時にしか見られない。
そうと知ったのは行ってからのことで、たきがはが見たものは遺構の一部だけであった。悔しいので5〜9月に見に来ることにする。
ちなみにその上流1.5kmのところに曽木の滝があるが、これは「東洋のナイアガラ」と呼ばれる滝で、間違えてそっちにも行った。ナイアガラの実物は見たことがないが、曽木の滝も幅の広い滝であった。公園があって、桜が咲いていたのだが、たきがは、桜マニアなもんで、ちょっとやそっとの量じゃ驚かんのだよ。
たとえば、吉野の千本桜とか、伊豆高原の桜のトンネルとか、ここら辺が私的ベスト。ちなみに江戸彼岸桜は一本なので、一本ものだといまのところ、身延山の枝垂れ桜ですかいのぅ。よって、「日本の桜百選」に選ばれたという水俣・湯の児のチェリーロードぐらいでは感動せんのだった(ちなみに水俣川の河口から海岸線を湯の児温泉まで走っての感想なんで、「そこチェリーロードちゃう」と教えていただけるととってもありがたいです)。

江戸彼岸桜はまた来年行く。木の周辺に残ってた桜の花びらや木の大きさからいったら、身延山の枝垂れ桜に負けず劣らずのが期待できそうなんで。

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