日頃、脱原発を唱え続けてきた者としては、福島にある
東京電力の原子力発電所(大事なことなので大きくした)がやばいというので、毎日のようにその情報を収集していて、ことテレビに代表されるメディアで流される感動話にはほとんど不感症というか、そんなことよりも俺は今、原発がどうなってるのか知りたいんだよ!という気持ちでいっぱいでとても見ても感動なんか二の次になってしまい、こういう感動的な話を流すことで原発の話題が誤魔化されてるような気さえして、いよいよ7月になったらテレビなんかなくなっても全然困らないもんね〜という確信を抱くに至ったのだが、3月11日に地震が起きて以来、海外から寄せられる支援や思いやりもできるだけ触れないようにしているのだった。接続詞変。
しかし、twitterで紹介されていたこちらの動画は、受け取った日本人として、あまりに海外の状況、特に内戦とかで大変なアフリカの状況にあまりに無関心であったのではないかと思い、もう冷や汗だらだらな気持ちで恥ずかしくなって、今度、世界で何か大変なことがあったら、いや、そんなことがなくても、もっと世界の状況に目を向けるべきじゃん俺!な気持ちで貼らせていただく。
ケニアという、世界でも下から数えた方が明らかに早いよねという、日本に比べれば貧しいであろう、しかもその底辺にいそうなスラムの子どもたちが日本のためにこんなに一生懸命に唄ってくれたというその事実にただ頭を垂れるしかない。
今までの自分の傲慢さを恥じる意味でも、貼っておきます。
この子達に恥じない大人になれるように、自戒を込めて。
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