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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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用心棒(山田五十鈴さん追悼)

監督・脚本:黒澤明
出演:桑畑三十郎(三船敏郎)、権爺(東野英治郎)、清兵衛(河津清三郎)、おりん(山田五十鈴)、用心棒・本間(藤田進)、丑寅(山茶花究)、亥之吉(加東大介)、卯之助(仲代達也)、名主の多左衛門(藤原釜足)、造酒屋の徳右衛門(志村喬)、棺桶屋(渡辺篤)、無宿者・熊(西村晃)、無宿者・瘤八(加藤武)、百姓・小平(土屋嘉男)、ぬい(司葉子)、ほか
音楽:佐藤勝
1961年、日本

山田五十鈴さんの追悼に「どん底」でも見ようと思ったら、うちにビデオがなかったので、似たような悪女役で出演のこっちを見ました。

名前としては二番目に上がるのでトップクラスの扱いですが、キャストとしてはそれほど出番は多くなく、三十郎に翻弄される悪女って感じです。悪女ぶりだったら、やっぱり「蜘蛛巣城」に勝るものではありませんが。「どん底」も、一応、大家なんだけど、最下層の庶民って役所は変わらないので。

あとは晩年の出演になりますが、やっぱりこれで知った「必殺仕事人」のおりくさん役の凛々しさが印象深いです。出番は少ないんだけど、出ると締める重鎮て感じが格好良かったのさ。

山田五十鈴さんのご冥福をお祈りします。数々の名演をありがとうございました!

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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愛と追憶の日々

監督・脚本:ジェームズ・L・ブルックス
原作:ラリー=マクマートリー
出演:オーロラ(シャーリー=マクレーン)、エマ(デブラ=ウィンガー)、ギャレット(ジャック=ニコルソン)、フラップ(ジェフ=ダニエルズ)、ほか
1983年、アメリカ

オーロラとエマという母と娘の関係を中心に、結婚して家を出たエマの一家と、一人で暮らすオーロラの暮らしを描いたファミリー・ドラマ。ジャック=ニコルソン演ずるギャレットはオーロラの隣人で、恋人の関係になる元宇宙飛行士。フラップは貧乏な教師でエマの夫です。

2時間半とちと長く、エマもフラップも浮気をしていたり、オーロラがギャレットと知り合ったり、そのうちにエマが病気になったりといろいろと話題は尽きないんですが、今だったらさしずめ連続テレビな感じで、ちょっと退屈でした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ノックは無用

監督:ロイ・ウォード・ベイカー
出演:ジェド(リチャード=ウィドマーク)、ネル(マリリン=モンロー)、リン(アン=バンクロフト)、エディ(エライシャ=クック・ジュニア)、ほか
原作:シャーロット=アームストロング
1952年、アメリカ

マリリンといったらラブコメ、その相手役がリチャード=ウィドマークさんとは変わった組み合わせやの〜と思っていたら、サスペンスだったよ、ままん… (´・ω・`)

しかも「ナイアガラ」とか「紳士は金髪がお好き」とか「七年目の浮気」とか「帰らざる河」とか、数々の代表作、モンロー・ウォークなどで有名になる以前の出演作でした! あらま、びっくり。

ホテルで働くエディは、宿泊客のジョーンズ夫妻に姪のネルをベビー・シッターに紹介する。同じホテルで歌手として働くリンは、恋人のパイロット、ジェドを振ったばかり。腹いせにジェドは向かいの部屋にいたネルに声をかけるが、ネルには結婚まで誓い合ったのに海で事故死したパイロットのフィリップという恋人がおり、ジェドをフィリップだと思い込んでしまうのだった…。

リチャード=ウィドマークさんは「アラモ」や「ワーロック」ぐらいしか見たことがありませんで、基本、いい役しか存じ上げません。でも、1940〜60年代のハリウッド映画に詳しい母が言うには、もともとは悪役の方が多かったんだそうです。
ジェドの役は、リンに別れ話をされた辺りは、そんな冷たい感じの男性ですが、ネルと会ってから、優しかったり、思いやりを見せたりして、最後はリンともよりを戻したので、ジェド的にはハッピーエンドな話でした。

ただ、マリリン演ずるネル(というか、この演技を見ても大根とか言われちゃうんだな〜 (´・ω・`) まぁ、出世作がお馬鹿キャラだからしょうがないんだろうけど…)は、実はニューヨークに来るまで恋人のフィリップを失ったことで精神病院に入院しており、ジェドも同じパイロットだってんで、すっかりフィリップと思い込んで、いろいろと騒動を起こしてしまうので、最後はまた精神病院に逆戻りって感じになるんですけど、すっかり優しくなったジェドが「見舞いに行く」とか言ってるので、退院したら、今度こそ、幸せをつかんでほしいと思いました。

ただ、女優としては「白痴美」と言われたマリリンですが、私生活ではいろいろと足りないものとかあったんじゃないかと思うので、もしかしたら、マリリン本人に、いちばん近い役所なのかもしれないと思わなくもありません。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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続・座頭市物語

監督:森一生
出演:座頭市(勝新太郎)、与四郎(城健三朗=若山富三郎)、おたね(万里昌代)、ほか
原作:子母沢寛
1962年、日本

座頭市物語」の続きです。

平手御酒の墓参りのため、市は笹川に向かっていた。しかし、本陣に泊まっていた黒田の殿様の按摩をした際、殿様が気違いであることを市に言いふらされぬよう口封じに黒田家の侍が動き出し、地元のヤクザ者・関の勘兵衛が市を追い、謎の隻腕の浪人・与四郎も市を追うようになる…。

相変わらずもてもての市、過去にお千代という女性に「結婚してもいい」と言われたそうですが、土壇場で逃げられ、相手の間男を斬り殺したとか。で、続編なんで、市は前作で倒した平手御酒の墓参りのために戻ってき、前作で市といい関係になったおたねさんとかが再登場、飯岡の親分とかも現れて、相変わらず、市の行くところ、騒動ありな感じです。
しかも、隻腕の浪人・与四郎が、市に恨みを持っているらしく斬り合いになったものの、与四郎はすでにあちこちで無法を働いていたもので捕吏に追われており、与四郎とともに川に飛び込む市(冒頭から川に投げ込まれたり、水難の相だな、今回は)。
与四郎をさんざん「兄さん」と呼んでいるので、どういう関係なのかと思っていたら、実の兄で、千代を取り合った関係だったことが判明、しかも、演じる城健三朗ってだ〜れ?と思っていたら、実兄・若山富三郎さんだったとは!

(* ̄◇)

道理で「市と顔が似てるな〜」と思ったわけだ!

ということは、千代の間男を殺したと言っていたのは、実は与四郎の片腕を奪っただけで、ここで再会し、結局、斬り合い、お友達になれるかと思った平手御酒を殺したのも、飯岡の親分のせいだってんで殺したところでエンド。相変わらず殺伐とした話だったな〜

で、この後、いくつか録ったんですが、「座頭市」はもういいかな。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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ムサン日記 白い犬

製作・監督・脚本・主演:パク=ジョンボム
出演:スンチョル、ギョンチョル(チン=ヨンウク)、スギョン(カン=ウンジン)、ペック(白い犬)、ほか
2010年、韓国
見たところ:横浜シネマ・ジャック&ベティ

クロッシング」以来の脱北者ものです。

公開中の映画につき、続きにしまっておきますが、こういうネタバレはどれだけの人が気にするのだろうか…?

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