第1次世界大戦。最初は近世的な馬と大砲による戦争だったのが、大方の予想を裏切って長引くにつれ、第2次世界大戦でヨーロッパとアジアに破滅的な打撃を与えた大量破壊、無差別殺戮をもたらした戦争に移行していく。
そのあいだに起こったロシアの2つの革命の映像や、インドで志願したガンジーなども挟まれる。
兵士も為政者も誰もが始まった時には「クリスマスまでに帰れる」と思っていた戦争がなぜ、4年の長きにわたったのか。そこらへん、読み解いてくれた本とかないかなぁ。その長さが、まさに「世界大戦」の名にふさわしいものとなったのか、知りたい。しかし、長さだけだったらヨーロッパでは百年戦争とか三十年戦争とかやってきてたわけなんで、参戦した国の多さが「世界大戦」なのかなぁ。って、たきがは、史学科卒業のくせにそんな認識でいいのか。ただ、弾丸数では日露戦争の500倍とか言ってたんで、規模的に「世界大戦」としか言いようがなかったのかも。
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