監督:ジェームズ・エドワード=グラント
出演:クワート=エバンズ(ジョン=ウェイン)、ペネロピ(ゲイル=ラッセル)、ほか
製作:ジョン=ウェイン
1947年、アメリカ
お休みなんで久々にビデオ鑑賞。いつまでもカビも生えず、ビデオテープとは頑丈なものであります。
原題は「Angel and the Badman」といい、日本語タイトル「拳銃無宿」だと、スティーブ=マックイーン主演のテレビドラマ版が先に来ちゃうくらいで、あんまり話に沿ってないです。例によって。
ある夜、クエーカー教徒のワース親子は、無法者で悪名高いクワート=エバンズを助けたことで、彼と親しくなり、娘のペネロピは、クワートにひかれていく。しかし、クワートは育ての親を殺したレガードへの復讐を目論んでおり、ペネロペに惹かれながら、手を引こうとするが…。
1939年の「駅馬車」でスターになったジョン=ウェインが製作を手がけた西部劇なんですが、後の騎兵隊三部作等に比べると、発砲率は格段に低く、最後は悪漢とクワート=エバンズの壮烈な銃撃戦!とか期待していると思いっきり肩すかしをくらいます。まぁ、原題の通り、天使のような娘にあった悪党が、銃なしではいられなかった生活に見切りをつけて、改心する、という嘘のようなお話。
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