第9、10話がキャッチの達人、雷門太郎(通称モン太)がアメフト部に入るまで、第11、12話が前哨戦も込みで賊学カメレオンズとの練習試合です。
モン太、最初は野球部だったんだよね。まぁ、憧れの本庄選手が野球やってるから当然なんですが、しかし、泥門がどれだけ強いのかわかりませんけど、野球というのは案外、マルチな活躍を求められるものですから(守ってよし、打ててよし、走ってよし)、基本、キャッチ以外は打っても駄目、走ってもそれほど速くないモン太には、活躍の場は与えられなかったわけでした。
3軍という、実質、部を辞めろなポジションに置かれたモン太は、瀬那との話でまだ野球部で頑張ろうとしますが、退部勧告をされてしまいます。ここら辺の展開が、はまり役・山口勝平さんの演技も相まって、盛り上がるところ。
しかし、アメフトというのは野球とは対照的に専門職のスポーツだと教えられ、瀬那が改めてスカウト、ここで確か原作だとヒル魔やクリタン、まもりはいなかったはずなんですが、「君が必要なんだ」と言われたモン太は、とうとうアメフト部へ入る決意をするのでした。
小さい頃からいじめられっ子で、ぱしりだった瀬那が、モン太相手にはなぜかずっと対等なのが印象的。
第11話から賊学カメレオンズの葉柱ルイが登場。手のなが〜いラインバッカーで、秋季大会ではベストイレブンに選ばれた記憶があるよ… ただ、賊学の総番長だったりするので、もっぱら不良のイメージが強いんですが、アメフトに対する姿勢は意外と真摯なものがあり、そこら辺はヒル魔と共通する部分も多そうです。秋季大会で、遅刻しそうになった瀬那をバイクで送っていってくれたり、WCで全身包帯巻きで進の代わりに出場したり、と頑張ってる姿は印象的だったりしますが、今はこわ〜いラインバッカーなんで、その恐怖を叩き込まれた瀬那は、アイシールド21として走ることができず、次回に続きます。
TSUTAYAでDVDのレンタルが安かったんで、また見始めました。
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