引き続き王城ホワイトナイツ戦の終わりまで。
とうとう日本最強のラインバッカー、進清十郎が登場、さすがのセナも通用しません。なにしろパワー、スピードを備えた上、努力を怠らない天才です。進の攻撃、通称スピアタックルから、セナさえ逃れられず、あっという間に試合は一方的な展開になります。
偵察に関東の強豪、神龍寺ナーガのメンバーが登場。もっぱらしゃべるのは金剛阿含と雲水の兄弟くらいですが。原作だと雲水がラストのWCに出場せず、それを挑発するように髪を坊主にした阿含に、雲水が観客席で「なぜ、俺はこんなところにいるんだ」と涙するシーン、けっこう好きでした。桜庭に同情的だったり、いい奴だよな、雲水って。クリタンも馬鹿がつくお人好しなんで、炎馬大学に行ったメンバーで最凶大学に勝てるのか心配だよ…
前半が終わったところで逃げ出そうとしたセナが、皆の期待を感じ、もう一度、頑張り直そうとするところとか、だんだん男の子の顔になっていくのが序盤は盛り上がりますな〜 一度は試合を諦めた蛭魔を引き戻す辺り、主人公の面目躍如っていうか。
試合は負けたけど、トーナメントが終わったことを自覚して泣き出したセナが、再び進と戦うために雨の中、練習に励む。原作だとここで1話が終わるんだけど、アニメでは一緒に練習するクリタンや、見守る蛭魔も追加。蛭魔、栗田、武蔵にはない絆が、3人の中で生まれつつあるシーンって感じですかね。
第9話にはモン太が登場。セナとの対等な絡みはほかのキャラにはなかなか見られないので楽しみだったりします。
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