それは、いつもより少し遅く寝付いた夜のことじゃった。
なんか今日は寝つきが悪いなぁ〜と思っていたら、たきがはは足の冷たさに気づいた。むむむ。先端冷え症のたきがはは一度冷たいとなると自力で暖まれない上に、暖かいものに接していても、全然自力で暖かくならないので、いったん冷えが始まると春まで冷たいままなのであった。だからこたつに入っていても入っているあいだは暖かいが出た途端に冷えてしまうという、まったくもって効率の悪い冷えをしているのであった。
そう、その冷えが今年も始まってしまったのだ。むむむ… これでは眠れないかもしれない。明日も仕事なのに…
とうとう、たきがはは意を決して立ち上がった。和室に行って湯たんぽを取り、やかんでお湯を沸かした。
たきがは家の湯たんぽ・ゆーちゃん。おかげでたきがははようやく眠れたが、寝るまでのあいだ、湯たんぽに接している足は暖かいのだが、そうでない部分は冷たいままという嫌な冷えを実感していたのであった。
幸いなことに、その後、湯たんぽを使わなければならないような冷え込みはないが、時間の問題。
ちなみに首から中の湯たんぽを入れる仕様になっているので、口が開いている時は首が180度後ろにいくのは、デザイン上、いまいちな気がした今年であった。
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