たきがはは生来のぶきっちょであるが、柳川家でフェルト製のあぐり&すまよを見てから、実物大のまいたんを作りたいという野望を一年以上前から抱いており、まいたんカラーの完璧な再現を目指すべくフェルト羊毛を揃え、スポンジを買っておったのだが、指導をお願いしたやなみきさんに「夏は暑くてフェルトがべたべた着くからいやよね」と言い訳をし、「冬は手が凍えるから云々」と引き延ばし、とうとうフェルトを買ってから一年以上も先送りにしてきたのだが、引っ越したこともあり、ついに実物大まいたんを作るべく一念発起したのであった(長い)。
後で考えたら、材料並べたり、道具並べたり、途中経過を写真に撮っておいたら、後学に役立てられそうな気もしたんだけど、なにしろ始めた時にはそんな余裕はさらさらなかったので、いきなり完成品と本物の比較。
ううむ、似てるような似ていないような…
作っているうちにやばいなぁと思ったのは
・ポーズを考えないで作り始めた
・七回忌も過ぎたもんで、まいたんのカラーが写真頼りなのだが光源のせいもあって、写真のたびに色が違う
・伸縮自在のはむこさんのため各々のパーツのサイズがポーズによって違い、どれを参考にしていいのかわからない
ということが作りながらわかったことであった。
しかし、午後2時過ぎからの製作で途中、銭湯、夕飯などの時間を挟みつつ、何とか完成にまでこぎ着けたのは、ひとえにやなみきさんのご指導・ご協力の賜物であったろう。ありがとございました〜! この場を借りて、深く御礼申し上げます。
途中で「まいたんらしくない」と思っていたのは、帰ってから、これはデフォルメした漫画ちっくなまいたん!と自分の中で結着がついたので、フェルトもまいたん何体も作れるだけ余ったし、今度は別のポーズに挑戦して、よりリアルなまいたんを目指して精進したいと思います。
[2回]
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