職場の宿泊所に間借りしているたきがは。食器類もほとんど借りてるため、できるだけ使わぬモードで推進中。しかし、茶は飲みたい。だってせっかく美味しいほうじ茶買ったんだもん。晩ご飯ぐらいちゃー飲みたい。でもそのたびに急須を洗うのは面倒だ。かくして、中華のお茶方式を採用。湯飲みにお茶っ葉を1人分入れ、お湯を直接投入、あとは吹きながら葉を避けて飲むのだ。この方法の最大の欠点はあらかたの葉が沈むまでに時間がかかること。まぁ、あんまり熱いお茶も猫舌だし、待つという意味では大した欠点ではない、というぐらい、手間がかからなくてよい。
たきがはの職場にはよく蠅が飛んでいる。べつに不潔というわけではなくて、皆さん、気にしないらしい。すいませんね、たきがは、自分の見えないところにいれば気にしないけど、蠅とゴキブリは視界に入るとたたきつぶしたくなるのさ。それでも先日、すごくのろまなゴキブリを見逃したら、ほかの宿泊客につぶされておった。哀れ。
で、台所にも蠅がいたのさ。最近のあったかさのせいか、羽音をぶんぶんうならせながら飛ぶ、ふつうの蠅より大きい蠅。あんまり元気がいいもんで追いかけ回してたたきつぶすのも大変だし、放っておいた。ら、何を思ったか、たきがはがまだ一口しか飲んでないほうじ茶の浮いてるだけの葉にとまりやがった。
溺れまちた。あるいは
熱湯に負けたか。蠅もなぁ、しまったと思ったんだろうなぁ。でも大きいし、ほうじ茶の葉も底の方で細かくなってるから軽いだろうし、逃げる間もなく沈んだんだろうなぁ。なむなむ
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