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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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Episode 6(久々)

ここまで来るとどれが好きとかはわりと同じくらいになってきて、どれも好きなエピソードなんで5とラスト以外は区別つけてもしょうがないかなぁと思ってきました。

当エピソードは何といっても

・ビッグファイアのテーマ
・十傑集の濃さ
・在りし日のフォーグラー一家
・炸裂する大作の少年らしさ

辺りが好きです。まぁ、上から2番目くらいまではたいがいの人が言ってて、3番目くらいは名曲「明日への希望」があるので、たいがいの人が頷くと思うんですけど、4番目はなかなか言う人いないんですよね。

わしは、そもそもロボが好きで、そこから派生しての大作好きだったんですけど、確か、このエピソードの終盤、素晴らしき人に一方的に嬲られる村雨と会話する大作が、大作単体でもいいじゃん!と思い始めたきっかけじゃなかったかと思うくらい、大作の少年の部分がすごい好きだったりします。
それは中盤での村雨との会話にも溢れてるんですけど、まぁ、何度もあちこちのエピソードで書き散らしてますけど、お父さんだけじゃない、周囲の人に寄せる絶対的な信頼にあります。特に亡き父・草間博士とフォーグラー博士への信頼は不動のもので何を知らされても言われても決して動かない。そこが、この話全体のなかでは異色であろう(子どもと呼べるのは基本、大作だけで、せいぜいサニー・ザ・マジシャンが含まれるけど、それほどキャラは立ってないから)部分なのも当然、監督は意識してそうさせたんだろうなと。
それはたとえば、Last Episodeの最終決戦、黄信に引っぱたかれて置いていかれたように、なかなか動けないものだったとしても最後は勇気を振りしぼって立ち上がり、ロボとともに戦おうと決意させる。そうすることで逆に黄信に認められ、アルベルトに認められた、そんなところでもあります。

子どものままでいい、僕は父さんを信じて生きていきます」そう言った大作は、きっと今や幻に近い最後の「バベルの籠城編」でも、やっぱり少年のままで、それでも兄貴な鉄牛や、頼れる縁の下の力持ち・一清道人や、たくさんの新しいエキスパートたち、残りの九大天王たちに囲まれて、ジャイアントロボとともに戦ったんだろうと思うのです。

それはそれとして、ロボの右腕を修復した呉先生、一清の服装にも気を遣ってやってよ!とか思いました。一清、Episode 5以降、ぼろぼろの服のまんまでさぁ… 雪山であれは気の毒だ… 寒さなどものともしてなさそうですが…
あとLast Episodeの感想にもかぶっちゃいますが、一清の八面六臂な活躍ぶりが他のエキスパートを圧倒してますよね。あんまり目立ってなさそうですけど。中盤、鳥になって周通を乗せて飛んでるかと思えば、最後では白蛇(8首?)を召喚して血風連相手に絶対的な強さを見せてたり、かと思えばEpisode 5では「敵の目には映らぬ術」とか言って札を角灯(と言っていいのかわかりませんが)にしたり、村雨とうっかりやりあった時も木に隠れたり、炎に身をやつしたりと多才さが誰も寄せつけない感じなのが良かったですな。
そういや、キャラ語りで一清書いてないんですけど、あんまり自己主張するキャラじゃないもんで、激烈に好きだ〜!!!って感じにならないもんですから… そこら辺、ちょっとマトリフ(「ドラゴンクエスト〜ダイの大冒険」でたきがはがいちばん好きなキャラ。齢90歳以上にしてエロで独善が服着て歩いているようなじじぃ、ならぬ大魔道士)の「魔法使いってのはパーティでいちばんクールでなきゃいけねぇんだ」を素でやってるように思えます。

なんてことを思いながらうきうきと鑑賞してましたら、やっぱり最初の方の大人げない鉄牛とか、子どもっぽい大作とかも見たくなってきたんで、何より、楊志の姐さんと戴宗の兄貴が登場するのはEpisode 4までなんで、全部見直そうと思いました。

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Episode 5(久々)

DVDドライブを買い直したのでひゃっはーとEpisode 5を鑑賞しました。

このエピソードは、前々から言ってますが、わしが2番目に好きなエピソードなもんで、Last Episodeに次いで思い入れが強かったりします。好きな理由はあちこちで書き散らかしてますが、

・このエピソードにのみ草間博士と幻惑のセルバンテスとGR2が登場する
・前のエピソードで新たに結ばれた大作とロボの絆が胸熱
・鉄牛の血の告白が屈指の名演
・真実のバシュタールの演出が鳥肌

ここら辺ですかね。あ! あとGR1対GR2という正統派のロボット大戦が熱いってのも大きな理由だったりします。まぁ、ここは熱いわりにGR1の圧勝になっちゃってGR2の見せ場は少ないんですが、登場さえしない(アバンに出ても横長のためカットされる)GR3に比べるとずっとましかと… ロケットバズーカ1発で沈むけど… (´・ω・`) でもオープニングにも登場するし!

ところで初っぱなで呉先生が銀鈴に教えてやりたいことっていったい何だったんでしょうか? どう考えても間違った実験結果で、酸素を奪う恐ろしいサンプル以外の結論は前のエピソードでは出なかったように思うんですが、そのわりに明るい顔してるし…
ただ、呉先生はLast Episodeまでフォーグラー博士の真意を誤解していたんで、まぁ、そこは幻夜(エマニュエル)と同罪だったりしますけど、もうちょっとフォーグラー博士を信じてやってよと言いたいですよわしは。それだけに大作の決してぶれない信頼ぶりが頼もしいわけですが。

あと、Last Episodeでの銀鈴様ご乱心ですが、その理由付けを考えた「幻夜」を読み直したんですけど、このエピソードでも銀鈴は幻夜に再三、復讐を止めるよう言ってますね。あと、真実のバシュタールも「私たちだけの真実にしておけばいいじゃない!」と言い切ってます。やっぱり、あくまで復讐にこだわる兄にショックを受けての「こんな物、10年前に壊れてしまえば良かったんだわ!」につなげるのはウルトラCですけど、我ながらいいアイデアだと思いました。
そうでなかったら、大作の叱咤で、一度はアタッシュケースを幻夜に渡しかけた銀鈴が、やっぱり逃げ出すという展開にはならないんじゃないかと。ただ、それでも迷いに迷っていた銀鈴を村雨が催眠装置にかけたというのが、双尾蝎救助隊に助けられて目覚めた大作が見たのは銀鈴がもう催眠装置に閉じ込められた後という時間的に大してない(全エピソードで7日だから、せいぜい半日か数時間。そう考えると、それだけのあいだにロボの手を完全に修復した呉先生はやっぱり優秀か… 目立たないけど)はずなので村雨も決断早すぎだろうと思うんですが。村雨は作中の人物のなかでは数少ない銀鈴の過去を知っていて、うっかりするとバシュタールの真実も知ってそうなんで、いろいろ考えてああしたんでしょうけどね… 最後(Last Episodeの「さらば村雨健二」のあたり)があんまり悲しすぎてね… きっと何事もなかったように復活するんでしょうけど。不死身だし。ただ銀鈴がいないから皮肉屋っぷりに磨きがかかってるような気がします…

昨日見たLast Episodeに比べると、今川節(離れたところにいるキャラクター同士がさも会話しているような応酬)がわりと抑えめだったのは意外な展開でした。

火がつくと止まらないアニメなので、結局、Episode 1から見直すかもしれません。

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キャラ語りまとめ

「ジャイアントロボ The Animation〜地球が静止する日」のキャラ語りが、けっこうあちこちに分散していて読みづらい(俺が!)ので、まとめのリンクを作りました。良かったら、参考にしてん。

複数の記事に渡って語っているキャラは、それぞれにリンクをつけました。大作とかロボとか…

ジャイアントロボ   (大作4と一緒) (大作5と一緒)   
草間大作    (ロボ3と一緒) (ロボ4と一緒)   
素晴らしきヒィッツカラルド
鉄牛  
草間博士
マスク・ザ・レッド
青面獣の楊志   
幻夜&銀鈴(エマニュエルとファルメール)

読み直すと、大作やロボの語りは、まだまだ足りないなぁと思うところもあり、他に語りたいキャラもあり、随時、追加していきます。

読みづらくなったんで上に移動させます。時々、あげます。

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命の鐘の十常寺

「ガンバの冒険」はほかのレーザーディスクと一緒に箱詰めしたもんで出すのが大変なものですから、先に「ジャイアントロボ The Animation〜地球が静止する日 Episode 6」を見ました。命の鐘の十常寺が出るのは、これと次の「Last Episode」のみです。

出番は前半のみですが、十傑集の攻撃を補佐したと思われるロボットを動かしたり(シズマドライブで駆動のため、アンチ・シズマフィールドを発動されて動けなくなったため、個々の能力は不明のまま)、手に持った鐘でBF団が使う人造人間(「バビル2世」のバラン)を元世に還したり、出現したビッグファイア(の姿を模したサニー)を攻撃して返り討ちにあったりと、それなりに活躍。十傑集走りをして樊瑞とためで話し、「十傑集にかかれば大怪球の1つや2つ」と言った直後にネプチューンに捕まって、いいところが1つもなかった残月に比べれば、見せ場はずっと多いでしょう。

とは言いますものの、独特のしゃべり方をするキャラなんで、言ってることの半分は意味不明だったりしますが、そこはノリと勢いの今川アニメ、適当にスルーします。

あとで「バビル2世」のヨミも大塚さんだったなぁと思い出したので、また見たいと思います。

しかし、数えてみたら、このアニメもずいぶんと亡くなった方が多くなりました。大塚さん(命の鐘の十常寺)、石田太郎さん(混世魔王・樊瑞)、野沢那智さん(暮れなずむ幽鬼)、市川治さん(マスク・ザ・レッド)、家弓家正さん(静かなる中条)、青野武さん(一清道人)、そして千葉耕市さん(フォーグラー博士)、笹岡重蔵さん(李忠、ダンカン博士ほか)の8人もいらっしゃいます。
続編はますます遠のいたなぁ ( ´Д⊂ヽ

しばらく大塚周夫祭りです 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

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さらば、中条長官

というわけで家弓家正さん追悼に「鉄腕GinRei」を見ました。この期に及んで、その選択は何だという突っ込みがあるかもしれませんが、わしの自己満足ですし、しんみりとするよりも笑って送りたいので「ひとめぱ〜」が印象的な「鉄腕GinRei」にしました。

最初は「Last Episode」を見ようと思っていたんですが、あっちも「そんな自分に腹が立つ」とか「また泣いているのかね、呉先生」とか名シーンはたくさんあるんですけど、ふと「ひとめぱ〜」が見たくなったんでこっちにしました。

そう言えば、「風の谷のナウシカ」は原作は読みましたが映画はちゃんと見た覚えがなかったのでいい機会だと思って今度は見てみようと思います。

「鋼の錬金術師」も見たことがないんですが、あれはちゃんと借りると長いんで、どうしよう… わしが好きなのはアームストロング少佐とホーエンハイムとブラッドレイ総統という見事におさん趣味なんですが。原作は通しで読んだんですけど。「未来少年コナン」も長い…

個人的には「家弓家正劇場」となった「鉄人28号 第12回 ブラック博士の憂鬱」が見たいんですが、また借りるか…

改めて家弓さんのご冥福をお祈りします。

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