たきがははこの夏、銭湯に一回も行かなかった。もともと夏になるとシャワーだけで済ましたがるので熱い湯につかる気になれなかったのと、回数券が残り3枚だったので、なくなってしまうのがもったいなかったのだった。
しかし駄菓子菓子。
実は神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合発行の回数券は期限が半年と決められていて、期限切れになる前に行きつけの銭湯で新しい回数券に取り替えてもらえるのだが、わしは取り替えにも行かなかったのだった。
先日、久々に寒く、銭湯まで足を伸ばしてみようかと思って、銭湯セット(椅子、石鹸、タオル、身体を洗うタオル、洗顔用の泡立てネット)を持って出かけたところ、ありがたいことに銭湯のおばちゃんはわしの顔を覚えていてくれたのだが、回数券の交換は上述のように期限内と決まっていたので、わしの回数券は無駄になったのだった。
orz これがほんとの宝の持ち腐れである。
しかし、たきがはは気を取り直し、現金で払ってお風呂に入りつつ、次回来る時は絶対に回数券を買うぞ!と心に決めたのだった。
小銭入れしか持っていかなかったので財布がすっからかんになり、おばちゃんに90円で珈琲牛乳を奢ってもらったのはここだけの話だ。
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