監督:ジョージ=シドニー
出演:エディ=ヂューチン(タイロン=パワー)、マージョリー(キム=ノヴァク)、ピーター(レックス=トンプソン)、ルー(ジェームズ=ホイットモア)、チキータ(ビクトリア=ショウ)、ほか
1956年、アメリカ
実在のピアニスト、エディ=ヂューチンの半生を描いたタイロン=パワーとキム=ノヴァクの代表作、だそうな。タイロン=パワーは「
情婦」が有名ですが、Wikipediaで調べたら、あれが遺作だそうで… ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! 享年44歳。ちゅうことは、この映画の時には43歳…
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
年下の男の子かよ!!! ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!(←驚くところがそこかよ! ヘ(..、ヘ)☆ヽo( ̄∇ ̄ ))
薬科大学を卒業しながら、ピアニストになりたくてニューヨークに出てきたエディ=ヂューチンは、楽団長のライスマンに一度は断られるが、彼が演奏するレストランの常連、マージョリーに気に入られたことで職を得、ピアニストの才能を開かせる。やがてマージョリーと相思相愛になったエディは結婚するが、我が子の出産とともにマージョリーは亡くなってしまう。失意のエディは自らのオーケストラを率いて演奏旅行に出、息子のピーターはマージョリーの叔父夫婦に預けたままにする。ようやく息子と再会したのもつかの間、世界は第二次世界大戦に突入、エディは出征し、ヨーロッパ戦線に向かう。爆撃された町で奇跡的に生き残っていたピアノを見つけたエディは、被災した子どもとともに演奏し、息子への愛を再確認するのだった…。
マージョリーが前半で退場しちゃうので、後半は息子とよりを戻すのがメイン。
それにしても、こういう音楽がテーマの映画だと、たいがいは手元なんか映さないでメインの演奏は別の人に任せちゃうのが普通なんですが、この映画ではタイロン=パワーの手元を基本、映しており、わしは本当に弾いているのかと思いました。調べてみたら、演奏自体はヂューチンの演奏に近いピアニストが行い、タイロン=パワーは弾いているふりだけなんだそうですが、それにしても、あの指の動きは素人ではありません。凄い練習の賜物なのだと思いました。プロだよ…
最初は硬い表情をしていたピーターがエディのオーケストラのメンバーと即興演奏をする辺りからだんだん柔らかくなっていくのがなかなか。子役の子は「王様と私」にも出演していたそうな。
と思っていたら、エディの手が動かなくなって、まさかの余命1年。息子と仲の良かったチキータと結婚しますが、息子に本当のことを打ち明けられないまま、残りの時間だけが刻一刻となくなっていきます。やっと息子に打ち明けたら、最後の二台での演奏で幕でした。
たんぽこ通信 映画五十音リスト
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