まだまだまだまだタイトルで韻を踏んでみせるぞシリーズ。
たまに車に乗ると、BGMは決まってジャイアントロボかGガンなたきがは。私的にはいちばん好きなシーンでもある「聖アーバーエー暁に染まる時」を聞いてのりのりであった。何が燃えるって、このシーン、大怪球との戦いに、銀鈴のことを思って踏み出せないでいた大作が、涙ながらに立ち上がるところに始まり、ついに真正面から激突しあうロボと大怪球の戦い、倒れたロボのもとに駆けつけんとする大作と、孔明の命によりこれを捕らえんとする血風連、大作を助ける梁山泊のエキスパートたちの活躍と、1エピソードぶりに復活の鉄牛の、戴宗の兄貴を彷彿させる台詞回しに、今は亡き戴宗と楊志の姐さんの復活、最後は草間博士まで登場とあっては美味しすぎるシーンなのであった。しかもこの後にアルベルトの復活までありますからな! 燃えないわけがありません。ちゅうか、燃えろ。
とか言ってBGMに耳傾けていると、つらつらと台詞が出てくるのであります。
ロボ…ロボが僕を呼んでいるんだ。
と大作が駆け出し、メッサーシュミットを操れば、
正しきは月の光、陽の光、我ら名前を血風連、振るう刃は相手を選ばず!
と大作がピンチに! しかし、
腕に習った矢の数々は音に聞こえた小李広! 恐れはいらぬぞ鎮三山! 梁山泊の指南が二人、花栄に黄信、ここにあり! よくぞ耐えたぞ、草間大作! おぬしの姿に今は亡き、我らが総帥、托塔天王兆蓋殿の教えを見た! 真実とは問いかけることにこそ、その意味もあれば価値もある! 梁山泊の一同に替わって礼を言おう! ならばここは我らに任されよ! 睡魂脱命剣!
ありがとうございます!
で、げん三兄弟が命という名の楯になり、解珍・解宝が逃げねばこの場で召し取るぞとさすまたを振りかざし、
後ろを振り返るな、大作少年! おぬしがなすのは前進あるのみ!
と一清が白蛇を操れば、
最後の最後に待ち構えていた血風連を、
鉄牛さん!
言っただろ、これからは俺が守ってやるって。ようし、いい子だ。ロボが待ってるぜ!
と兄貴な鉄牛が大作を送り出し、
すると、
そうだ、大作! おまえは一人じゃない!
と兄貴が復活し、
みんなと一緒に戦うんだ!
と姐さんも併走してくれ、
ロボーッ!
と駆け寄る大作に、
来い、息子よ!
と草間博士まで手を出した日には、涙なくして見られないのである。
さあ、一緒に立ち上がろう、戦おう、ジャイアントロボ!
と来れば、思わず一緒にえいえいおー!ともしたくなるのであった。
や! こんなに台詞覚えてどうしようっていうんですかね! ただ、見ないで書いとりますんで、間違いはご容赦のほどを。
ほかには、明日への希望がかかる、フォーグラー博士の台詞とか、父の愛のかかる草間博士の台詞なんかも覚えてまっせ。もう、音楽とともに条件反射してしまってるようですぜ。パブロフの犬っていうか。
でも、確認したくて、Last Episodeだけ見直しちゃいました。
ああ、やっぱりいつ見ても楽しいや。
や! きりがないですな!
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