監督:ビリー=ワイルダー
出演:チャールズ=リンドバーグ(ジェームズ=スチュアート)、ライアン社社長(バーレット=ロビンソン)、バド(マレー=ハミルトン)、ハスマン神父(マーク=コネリー)、ほか
1957年、アメリカ
1927年に、大西洋単独無着陸横断飛行を成し遂げたリンドバーグを描いた映画。ジェームズ=スチュアート氏は、常々リンドバーグ役をやりたいと言っていたそうで、実際は25歳のリンドバーグを演じた時には48歳。でも、若者らしい無鉄砲さと勇気、冒険心のあふれる、良い演技でした。あんまりスター然としていないのが、この人の持ち味やね。
まぁ、単独飛行だけでは間が持ちませんから、飛行機(スピリッツ・オブ・セントルイス号)を作るよう依頼するところとか、スポンサーを探すところとか、先に挑戦した人たちが失敗したところとか、リンドバーグが初めて飛行機を買ったところなど、いろいろなエピソードを盛り込んでいます。
ラスト、パリに到着したリンドバーグを迎えたのは、20万人もの人びとでした。しかし、アメリカに帰ったら、今度は400万人ものパレードで、けっこうエンディングはあっさり。
それより吹き替えで見たもので、フランスの記者らしい人物の中に、大塚芳忠さんはけ〜ん! そして、ライアン社(飛行機を作った会社)の社長は秋元羊介さんと見た!
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