サブタイトルは「ダイよ立ち上がれ! 勇者の道は永遠に!!」です。
最終回です。ずいぶん半端なところで最終回だな、おい。なにしろ、放映当時、TBSの局のプロデューサーだったかの偉いさんが、バラエティよりアニメのが視聴率を取るのはいかんとか言って打ち切りになったというアニメです。終わり方が半端すぎます。
ダイとクロコダインの必殺技もバランには効かなかったと思われました。無傷で立っていたから。でも、バランの額から流れる血に、無効だったわけではないと希望が見えます。
しかし、さすがに無敵のドラゴニックオーラを破られてバランは最後の手段に出ます。ダイの記憶を奪い、ディーノとして新たな人生を生きろと言うのです。
ドラゴンの紋章の共鳴はポップたちには耳障りな音となり、ダイから全ての記憶を奪おうとします。
原作だとここでダイの記憶は奪われちゃうんですが。そしてポップが見せる侠気、ヒュンケルが颯爽と復活、クロコダインの死闘と熱い展開が続いて、ついにダイの記憶が甦るという展開はないわけなんだなぁ… (´・ω・`)
ダイの記憶は奪われず、逆にドラゴンの紋章の思念波で作り出した世界にブラス、マァム、ヒュンケルも含めて、ポップ、レオナ、クロコダイン、ゴメちゃんがダイを加勢し、まぁ、ゲームでいったらミナデインみたいな技でバランを吹き飛ばします。
その前にダイを案じるブラス、マァム、ヒュンケルが登場。ヒュンケルがすごい遠いところにいるのに「俺が着くまで生きていろよ、ダイ!」とは熱い奴です。
バランはダイが自分に匹敵するライバルになったと認め、去っていきました。
一方、悪魔の目玉での中継を見ながら、キルバーンとチェスなんかしていたハドラーはバランの撤退を知り、内心はかなりほっとしてそうです。
でも、大魔王がダイの強さを認め、戦いはますます激しくなりそうなところでエンドです。
[0回]
PR