たきがはは熱帯夜が嫌いである。昼間は汗だくになってもかまわない(近年は汗疹という問題も生じているが、1度、夏に汗をほとんどかかないで過ごしたら、冬にすごく弱くなった体験から、やはり夏は汗をかくものだと思っている)。しかし夜、特に寝る時には涼しいとはいかないでも暑さにうなされずに寝たいのである。
特に東京は大変であろう。神奈川だって、たきがはが最後に住んでたところは半分田舎だったが、夜の11時ぐらいまで暑かった。エアコンだらけの東京では一番中、熱帯夜だろう。そりゃあ、考えるだにぞっとする。それだけでなくてもたきがはは東京に住みたくないのだ。二番目の理由はばか石原しんたろーが知事なんかやってるからだが、知事が替わっても(これ以上ひどくはなかなかならないだろうと思うので)東京に住みたくないのは、東京という街に物理的なもの以上の魅力がないからである。物量は日本一だと思うが、それ以外の点がぺけすぎるからである。まぁ、この先も東京に住むことはないのでこんなことどうでもいいんだけど。
で、そろそろ熱帯夜も言われる昨今、某国営放送でその対策グッズのご紹介。3千円の枕とか、5千円のシーツとか、まではまだかわいげがあった。
しかし駄菓子菓子。
電気で布団に涼しい風を送って一晩中快適なアイテム、って、それ、なんか違いますやん。そもそも東京の熱帯夜は、エアコンに負うところが少なくないはず。エアコンを電気で涼しく、にして、全然、根本的な対策になってないんじゃ? 必要なことはいまの消費万歳の生活を見直すことであって、そんなことをしている限り、熱帯夜はこれからもわしらを苦しめるだろうと思うんだが。
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