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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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BRIGADOON まりんとメラン 第9話

ポイクン大活躍の回です。それにしてもまりんはよく裸になるアニメです。

不倫に悩む純ちゃんに、不倫相手が駆け落ちを言い出しました。心を決められずに銭湯に行く純ちゃんは、まりんと銭湯デビューの萌ちゃんと一緒になります。
さらに銭湯には学級委員長の花園さん、ど変態の一信、あろまくん、同級生の樺本くん(まりんに好意的な珍しい級友)などもいますが、皆の知らぬところでピンクの糸が張り巡らせられています。

相変わらずまりんのパンツをのぞこうとする一信。もうこいつ、今回のピンクの泡で固められたままで一生出てくるな! あろまくんに止められ、樺本くんにも止められたのに反省する様子がありません。
そこへピンクの髪の全裸の女性が男湯へ侵入。咎める老人を手始めに口から吐き出す糸が繭のように固まって、動けなくなる男湯の客たち。

まりんたちが気づいた時には銭湯はピンクの泡のために浮遊し、ブリガドーンへ向かって上昇していました。

シャンプーと間違えてポイクンのアンプルを持ってきたまりんはこれで脱衣場へたどり着き、メランを解放。
しかし、敵の方が上手で見えない糸を張り巡らすなど用意周到でしたが、ポイクンの頑張りで糸から逃れられたメランにより、工作用(だっけ?)モノマキアは無事に倒されたのでした。

最初から最後までずっと悩みどおしだった純ちゃんは、まりんに励まされたこともあってついていくことを決意、メランに上野駅まで送ってもらって、駆け落ちしたのでした。今はなき寝台列車が懐かしいですなぁ、上野駅。

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BRIGADOON まりんとメラン 第8話

移動用モノマキア・ポイクン登場です。亀かと思いきや、そうでもないフォルムにスタッフの遊び心っちゅうの、一筋縄ではいかなさを感じるデザインですが、便利だし、可愛いし、一家に一匹くらいほしいですなぁ。あ、メランがいれば、いいのか。ちなみに「ポイクン」がフルネームで、「ポイ」くんではありません。メランが「ポイクン」って言ってるからわかりますね。でも、移動用モノマキアの総称であって、固有名詞ではないってのがみそだ。

夏休み。ラジオ体操にいそしむまりんは、元じいちゃんが亡くなって出かけられないのでがっかりです。皆勤賞が取れない子どもたちが遊ぶのに忙しいって、それは確かに自慢になりません。
しかし、まりんにはメランという強い味方があって、しかもメランが「萌も誘おう」と言い出したものでご機嫌です。
萌ちゃんは、あれ以来、ずっと学校を休んだまま夏休みに入ってしまい、母親に閉じ込められたままのことが判明。いくら病弱とはいえ、うちの中に引きこもっているのは良くないと思うのですが、過保護気味なんだよなぁ。
そして、まりんは昼間、誘いに来たのですが、夜ならば出かけられるということで夜にお出かけ。しかし、萌ちゃんが内緒にするのはわかるんですが、まりんまでばあちゃんたちに内緒にしなくても良さそうなものです。朝帰りとかしたら、帰って心配されそうなのだが… ていうか、メランと一緒なら、誰も反対しないと思うのだが、長屋の人たちは。

3人だけの臨海学校を楽しむまりんと萌ちゃん。しかし、メランがブリガドーンから落下してきた資源採掘用モノマキア・タラッタを感知し、戦闘になります。
一方、まりんも近くの洞窟に祀られていたモノマキアのアンプルを察知し(ロロが導いた感はありますが、洞窟に行ったのはまりんの意志なので、やっぱり感知したんでしょう)、移動用モノマキア・ポイクンを発見します。
メランとタラッタの戦闘のために洞窟は崩れますが、間一髪、ポイクンもアンプルから解放され、まりんと萌ちゃんはポイクンに乗って帰宅するのでした。
モノマキアは出なかったと言うまりんに、痛みをこらえてモノマキアと戦ったことを伝えないメランの優しさがきゅんとしちゃう話でした。

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一番美しく

監督・脚本:黒澤明
出演:渡辺ツル(矢口陽子)、工場長(志村喬)、水島寮母(入江たか子)、ほか
1944年、日本

黒澤監督の「戦意高揚映画」。軍需工場で働く女子挺身隊員たちが、4ヶ月の特別増産体制を言い渡され、仲間が倒れたり、目標に達しなかったりしつつも頑張る姿を温かく描いた映画。戦時中にアメリカの音楽が使われたり、黒澤監督らしい反戦意識もある映画です。しかし、この時代にアメリカの音楽を使うなんて、何て大胆なんでしょ。

黒澤監督としては「一番可愛い」映画だそうですが、物足りないのも事実ですかね。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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虎の尾を踏む男たち

監督:黒澤明
出演:武蔵坊弁慶(大河内傳次郎)、片岡経春(志村喬)、義経(仁科周芳(十代目岩井半四郎))、常陸坊海尊(横尾泥海男)、亀井重清(森雅之)、伊勢義盛(河野秋武)、駿河次郎(小杉義男)、強力(榎本健一)、富樫(藤田進)、ほか
1952年、日本

能の「安宅」、歌舞伎の「勧進帳」に題材を取った、ミュージカルというか、やたらに歌が入る映画。黒澤監督の作品の中でもかなり珍しい部類ではなかろうかと思います。あと、59分と短く、黒澤映画でも最短というのも特徴的ですな。撮影は1945年にされましたが、GHQの検閲やらで1952年まで公開が遅れたようです。あと、Wikipediaによると、挿入されている歌は能の地唄の部分だそうで、キャラクターの心情とかを語っているのはそのせいもあるんでしょう。台詞が少なかったです。

あとあと、大河内傳次郎氏といいますと「しぇーはたんげ、なはしゃぜん(姓は丹下、名は左善)」というのが有名ですが、滑舌が悪いのと、歌舞伎調の台詞廻しなもんで、9割方、何を言ってるのかわかりませんでした… 弁慶の台詞が半分以上なのに… 迫力はあって格好良かったんだけどね。

そういえば、森雅之さんが出ていたのですが、最後まで気づかず。志村さんは一発でわかるのだが…

また、義経の顔が最後の方まで明かされなかったのはどういう理由があったのだろう?

エノケンの強力が小心者でお調子者でおかしくて、エノケンの映画をもっと見たいなぁと思いましたよ。弁慶が白紙の勧進帳読んでる辺りの表情なんか、オーバーすぎておかしいのなんの。いいよ、エノケン。この人の「炭坑節」なんかいいですよ。「赤とんぼ」とか「昭和枯れススキ」なんか哀愁が漂う歌声が最高っすよ。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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BRIGADOON まりんとメラン 第7話

パイオンのガトリングガンの直撃かと思いきや、まりんとみどり先輩が放水車をパイオンに向けたので、メランは九死に一生を得ます。しかも、警官隊が集まってくるは、パトカーや装甲車も集まってくるはで、パイオンは改めての再戦を宣言して去ります。
メランは大けがを負ってアンプルに戻り、まりん、またもピンチかと思いきや、ここで秀太じいちゃんとマイクが登場。長屋一同を引き連れて、自転車で漕ぐ装甲車でまりんとみどり先輩を助けます。船に乗って逃げ去る一行。

みどり先輩が去った後、長屋に再び現われる警察。ところが、警戒する一同に大仏顔の刑事は頭を下げ、土下座さえしたではありませんか。どうやら上からの圧力で前話でまりんにしたような横暴な真似はできなくなった模様。気に入らなければ「蹴るなり踏みつけるなり好きにしてくれ」という台詞に彼らの置かれた立場の苦しさが表われています。

しかし、そこに止まっていたパトカーに突然、プロ野球のスコアボードが落とされました。落とし主は無論、パイオン。その前に傷を癒すパイオンのカット。脇の触手を使っています。パイオンはアンプルに戻るわけにはいかんからなぁ。で彼は後楽園と思しき球場を眺め、ここをメランとの決戦の場に選んだようです。

まりんがアンプルからメランを戻し、パイオンからの果たし状であることを確認。傷は治りきっていないのですが、メランはまりんを守るべく、この戦いから逃れられないことを知って出かけようとします。
ところがまりんに止められ、「これが僕の任務だ」と言うメランに、まりんは「任務はメランだけのもの、でも約束は2人のもの」ということでメランに「帰ってくる」と約束させ、髪をまとめていたゴムをメランの剣に通すのでした。

後楽園でパイオンと戦い始めるメラン。
並行して、メランを気遣って落ち込むまりんを萌ちゃんが電話で励まします。メランを信じてあげようと言う萌ちゃん、その存在は、本人が心配しているよりずっとまりんを支えているよ!

パイオンとの戦いは熾烈を極めましたが、最後には剣を折られてもパイオンに直撃させたメランの勝利。
ところが、ここで後楽園球場一体が崩壊、ブリガドーンに向けて落ちていきます。これが以後、この世界を悩ませる等価崩壊というやつで、片方の世界からもう片方の世界へ地殻が崩壊して移ってしまいます。
それもこれもパスカの日を迎えるのに、ブリガドーンにまりん(パイオンはまりーんと発音)がいないかららしいのですが、パイオンの「裏切り者」に対して、メランは「今は話せないが信じてほしい」とだけ言い切ります。うーん、確かに、メランの事情を思えば無理もない… パイオンが知ったところで、できることはなさそうだし… しかし、回想シーンにも登場したパイオンと戦わなければならないメランの苦悩や如何に、ですよ。

銃の先端も切られ、剣も切り落とされ、文字どおりぼろぼろになって長屋に帰り着くメラン。どぶ川というか、小川をぱしゃぱしゃ歩いてくるのが、飛ぶこともできないのかと痛々しいメランです。
屋根の上で一晩明かしてしまったまりんはそれを見てメランを迎えに行き、傷つきながらもメランはまりんに微笑みかけるのでした。メランの初笑顔だったよな、これ。だんだん人間くさくなってきたメランが可愛いです。どんな大塚マジックだ、それは。

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