忍者ブログ

されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

BRIGADOON まりんとメラン 第13話

等価崩壊に巻き込まれたものの、アポロ11号は無事にブリガドーンに到着しました。
ところが、ロケットと宇宙飛行士3人が薄いピンク色の地面に呑み込まれてしまい、まりんだけはメランに助けられます。薄いピンクの地面は実はマシュマロの海だそうで、現われたロロが敵に気取られないうちに急げとせかすので、まりんとメランは中枢部を目指しました。
途中でクシャトーンと同じ戦闘用モノマキアに襲われたもののクシャトーンを出し、水中に入ってからはポイクンに乗り、まりんは奥を目指します。
しかし、水の下の空間でパイオンが再登場。メランに「先に行ってくれ」と言われ、出たり消えたりするロロにせかされて、まりんは最深部を目指すのでした。
ここら辺の展開はスピーディですが、謎はほとんど明かされません。むぅ、じれったい…

そして、ようやくたどり着いた最深部でロロに「クレイス」としての役割を果たせと言われたまりんは裸になって穴に収まりましたが、発光は途中で止まり、メランがパイオンを振り切って追ってきます。光を見たメランとパイオンがそれぞれ「クレイス」「まりん」と言うのが、よい。
ロロ曰く「拒否反応」だとかで、まりんにはわけがわかりません。視聴者も置いてけぼりです。

しかし、そこへメランが現われ、間一髪、3人目の銃剣士エリュンの攻撃からまりんを救いますが、自らは傷つけられてしまうのでした。ちなみにエリュンさんはエリュン=ガーネットというそうです。女性らしいきれいな名前ですね。

パイオンは退けたメランでしたが、反射板を利用するエリュンの攻撃にはまりんを庇ってもいるのでなすすべもなく、大けがを負ってしまいます。
まりんはメランを庇おうとしますが、エリュンに蹴飛ばされ、絶体絶命の大ピンチ。そこへパイオンが介入し、エリュンを止めようとしますが、エリュン、どうやらメランを好きという設定でもあるのか、凄い怒りようです。そして、ブリガドーンでは殺すことを「割礼する」と言い、エリュンさんもしょっちゅう口にするのですが、割礼っていうと別の方を思い出してしまい、何とも複雑な気持ちというか、緊張感がそがれるというか…

まりんはメランの血にまみれて彼を再度庇おうとしますが、その時、最深部が崩れだし、次回に続く。

途中、クシャトーンと戦う戦闘用モノマキアが跳び蹴りでクロスするシーンは、何か「起動武闘伝Gガンダム」へのオマージュにも見えました。いや〜、ドモンとマスターであんなシーンなかったかなぁと。

拍手[0回]

PR

BRIGADOON まりんとメラン 第12話

まりんのところへやってくるみどり先輩に、まりんを慰めてやってくれと頼むメラン。前話で「そばにいて」で、うまくいったと思ったのだが、まだ機微がわからぬのかなぁ。

しかし、当のまりんは万博で娘を失った恨みをまりんにぶつけるおばさんに襲われて大ピンチ! みどり先輩があいだに入って事なきを得ますが、このおばさん、今後も出てきてそのたびにまりんを殺そうとするので怖いです。
みどり先輩がまりんにかける言葉が、中三とは思えぬ大人びた感じです。むむぅ、よほど苦労したのだろうか?

それでも立ち直れないまりんは再び神社へ行き、メランをアンプルから戻します。殺されそうになったと言うまりんに「君を守る」と言うメラン。えーい、そこは「君を殺させない」とか言ってしまえ! 前話で「君が悲しいと僕も寂しい」とか言ってたんだから、そこは思い切って押し倒してしまえ〜!(←お下劣)

すると2人の前にロロが現われ、メランと知り合いであったことがわかりました。今こそブリガドーンへ行けとロロは言いますが、第6話でパイオンが等価崩壊する後楽園球場とともにブリガドーンへ戻ったようにはまりんはいかない模様。2つの世界を渡るにはアンプルの方がいいみたいです。
ところが、メランが見てもまりんからアンプルに戻るための生体情報が欠けているとか何とかかんとか…ラストまで見てるとわかるんだけど、ここら辺、初見ではちんぷんかんぷんです。重要な伏線なんだけどな。

そこへアメリカ大統領の使いがまりんを迎えに来、まりんは大統領と会います。久々に妄想登場。突っ込みどころを忘れないとは、大阪人みたいな根性ですな! ブリガドーンへの調査隊に加わってくれと言われ、迷うまりんでしたが、ペロペロキャンディを大統領と一緒になめて気持ちも落ち着いたというか、開き直ったようで、アポロ11号に乗っていくことに同意します。あ、だから、この年に設定されたんやな。この作品が作られた2000年とかが舞台だと、スペースシャトルで宇宙に行きだしてるからな〜

そのあいだにモノマキアと戦うメラン。名前はピン・ポンと可愛いですが、戦闘能力は改造されていて高く、メランは苦戦します。最後は電線に衝突させてメランの勝利でしたが、「許せ」とつぶやくメランに、感情を示さなかった彼の変化と、その裏事情とが伺い知れるのでした。
そして、まりんがアンプルに戻れないので、どうやってブリガドーンへ行くのかと案ずるメラン。このままブリガドーンから大部隊が送られてきたら、もう自分では駄目だと言って、ピン・ポンとの戦闘も厳しかったことをにおわせるような大けがを負っています。

しかし、まりんの通っていた中学校で、始業式で見せられた世界的な大統領の発表に、まりんが登場。アポロ11号に乗り込むのでした。これを見守る同級生たちが後でまたまりんを虐めていたのは、彼女がアポロに乗ってブリガドーンに行くという国賓的な待遇を受けたにもかかわらず、地球が進む等価崩壊で、事態が悪化していることを、世界的な有名人になってしまったまりんに責任をおっかぶせたからなんだろうなぁと思います。なんて冷たい奴らなんだ。まぁ、まりんへの妬みとかひがみもあったんだろうけど。

かくして、3体のアンプルとともにブリガドーンへ向かうまりん。

テレビでそれを見守る長屋の人たちの、変わらぬ温かさが救いです。
あと、ロケットの発射を見守るあろまくん、どうやってアメリカに行ったのだろう? 「でも」の後で食ってたポップコーンの感想を言い出すかと思いましたよ、わしは。

拍手[0回]

BRIGADOON まりんとメラン 第11話

前回、モトばあちゃんを失ってしまったまりん。降りしきる冷たそうな雨はまるで深く傷ついた彼女の心を表すかのようです。まりんをいたわり、「ご飯を食べてくれ」と頼むメランにも、まりんは「モノマキアのメランにはわからない」と冷たい言葉を投げかけてしまいます。「ごめん」と言って、アンプルに戻るメランが痛々しいです。

そこに追い打ちをかける出来事が2件起きます。

まず担任の心ない言葉です。親であったモトばあちゃんを失ったまりんに、孤児院に行けと言い出すのです。この先生なりにまりんのことを考えているんだろうけど、あまりに場違いだと思いますし、そうでなくても級友に「みなしご」といじめられていたまりんにさらにそういう施設に行けとはあまりに考えなしではありませんか。人当たりが良さそうなだけに信用がならんです。

さらに、その話を立ち聞きした萌ちゃんが、なんとまりんに自分の貯金を差し出すのです! うーむ、萌ちゃんちは金持ちなんで、中学1年生にしては金銭感覚がかなり緩いのでしょう。それにしても、親の育て方に問題あるよーな…
しかし、これは担任の言葉以上にまりんを傷つけ、また萌ちゃんもそうとわかって深く傷ついてしまいました。

そこへ追い打ちをかけるように池に転げ落ちるまりん。もちろん、助けてくれたのはメランです。
彼は「まりんが悲しんでいると自分も悲しい」と言い、まりんもようやくメランに心を開き、ここにカップル成立っていうの! 心を落ち着けたまりんは、翌日のモトばあちゃんの葬儀で別れの言葉をちゃんと言えるようになったのでした。

それを見守るアメリカ大統領と護衛の人びと。そういえば、アメリカ大統領って声が飯塚昭三さんだと思うのだが、違うのだろうか…

ロロが言ったとおり、今こそブリガドーンへ行く時が来たようです。

拍手[0回]

BRIGADOON まりんとメラン 第10話

前回のラストで「アイスを食べて万博に行こう」を引き当てたまりんは、モトばあちゃん、メラン、ポイクンを連れて万博に行きます。あれ〜? 万博の年って1970年じゃなかったっけ?と思ったら、あろまくん曰く「万博の年が一年ずれているなんて」だそうです。しかも、この世界ではアポロは月に行っていません(そもそも月にさえ行ってないだろうという問題はこの際置いておいて)。月に先駆けたのはなきソビエトのソユーズとなってます。ソ連館で見学するアメリカの大統領が「うちもあの計画がなければ月の石くらい」とつぶやいています。

万博にはしゃぐまりんはモトばあちゃんと一緒にあちこちのパビリオンを巡り、ジェットコースターにも乗った模様。遠出したことがないらしいので、このはしゃぎ方も無理はないですね。

しかし、南米っぽいパビリオンにまりんが入ったところで3つのパビリオンが突然動き出し、まりんたちに襲いかかってくるのでした。太陽の塔も! 3対1の上に1体に呑み込まれてしまったメラン。
まりんは先ほどのパビリオンで見たアンプルっぽいものを取りに行きましたが、同様に呑み込まれてしまいます。

ところが、アンプルの中から現われたのは戦闘用モノマキア・クシャトーン。メランの数倍(デフォルメもあるんだろうけど、ゆうに10メートルくらいありそう)の大きさで、高い戦闘力と手から発射する高圧水流で自在に何でも斬ることができます。ちなみに女の子。食べ物は水。声優さんはみどり先輩、三つ子のおばちゃんと同じ人で、つくづく配役うまいなぁ。

クシャトーンを見て喜ぶポイクンに、メランも含めた3人というか3匹というかって、「まりーん」を守るために地球に来たんだよなぁ。まるで別々のところに封印されてしまったけど、100年ぶりに再会ということなんでしょうか。

頼もしい味方も増えて、ホテルでご機嫌なまりん。お風呂に入るメランに「極楽極楽」って教えてる〜 メラン、顔が赤いです。

しかし、モトばあちゃんは、まりんの楽しげな声を聞きながら、静かに息を引き取ってしまうのでした。

         .。::+。゚:゜゚。・::。.        .。::・。゚:゜゚。*::。.
      .。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。   。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
  。+゜:*゜:・゜。:+゜                   ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::*                        *::+:・゜。+::*:.

拍手[0回]

SPIRIT

監督:ロニー=ユー
出演:フォ=ユァンジァ(ジェット=リー)、ノン=ジンスン(ドン=ヨン)、ユエツー(スン=リー)、ユァンジァの父(コリン=チョウ)、田中安野(中村獅童)、ほか
2006年、香港/アメリカ合作

清代末期の実在の武術家と異種格闘技を描いたアクション映画。

武術家の家に生まれたユァンジァは父に憧れ、武術の道へ進むが、長じて鼻持ちならない自信家となっていく。ある時、自分より優れているというシン師匠と戦ったユァンジァは彼を殺してしまい、別の武術家を負かした報復により、最愛の家族を奪われ、抜け殻となって田舎の村にたどり着く。そこで己の傲慢さを捨てたユァンジァは武術家として再生し、生まれ故郷の天津に戻る。上海で異国の武闘家オブライエンを負かしたユァンジァは子どもの頃からの親友ジンスンと新たな体操団を結成するが、これを快く思わぬ日本を初めとした列強諸国が、ユァンジァに異種格闘技を申し出るのだった。

ジェット=リーの役で、こういう傲慢な自信家って初めて見たよ。なまじ本人が強いもんで、まぁ、ハリウッド時代によくあった表情を変えぬ冷徹な殺し屋みたいなキャラには飽き飽きしとるんですけど、中盤までの鼻持ちならぬ自信家というのは珍しい〜 そして、よく童顔と言われてしまうジェットですが、いや〜、ユァンジァの傲慢さはなかなか板についたいやらしさで、ジンスンの好意にすがって、彼が経営する料亭でつけで酒は飲む、弟子の分もつける、弟子入りを申し込んでくる力自慢に酒をすすめる、辺りの表情なんかはほんとにいやらしい〜

その彼がシン師匠を殺してしまった辺りから話が急変。妻を失ってからめいっぱい甘やかして育てた娘と、敬愛する母を殺されて失意のどん底へ、という展開にはさすが香港映画、落とすところはどっかんと落とすなぁと変なところで感心したり。

でも、田舎にたどり着いて、目の不自由な娘と祖母に助けられ、農業を手伝ううちに生きる力を取り戻していくという展開から、ジェット本来の人の良さっちゅうの、「ワンス・アポン・ア・タイム」シリーズに共通するようないい人が出てきて、彼は子どもの頃、父が対戦相手を助けて、負けてしまった試合を思い出し、あれこそ武術家の見習う姿だと思うようになって、実践していくのでした。

しかし、最後、ユァンジァだけ4人と対戦という異種格闘技は、列強諸国の思惑がからんで波乱含みの展開に。最後の対戦相手が中村獅童演ずる田中安野でした。彼は真剣も使うし、空手もやるという強者でしたが、さらに日本政府の高官がユァンジァに毒を盛り、ユァンジァは血を吐きながら田中と戦い、それでも最後はシン師匠にとどめを刺した技で勝つのでした。
4人の対戦相手のなかでは、この田中だけ事前にユァンジァと会い、心を通わせるというシーンが出てくるので、なんか、清国から強奪しようと企んで毒まで盛ってしまう日本政府の高官の悪逆非道っぷりと対照的なのが意外でした。まぁ、田中だけ単なる脇役じゃない扱いだしな。

ハリウッド行ってからのジェット=リーとしては、香港との合作のためもあってか、なかなかいい役柄だったかと思います。個人的には「ドラゴン・キングダム」のが好きだけどな!

たんぽこ通信 映画五十音リスト

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

最新CM

(06/14)
無題(返信済)
(05/29)
(04/27)
甘くない態度(返信済)
(04/26)
謹賀新年(返信済)
(01/04)

プロフィール

HN:
たきがは
HP:
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

かうんたあ

脱原発意思表示Webステッカー

バタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン