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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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ローグ・アサシン

監督:フィリップ=G=アトウェル
出演:ローグ(ジェット=リー)、ジョン(ジェイソン=ステイサム)、チャン(ジョン=ローン)、シロー=ヤナガワ(石橋凌)、ほか
見たところ:うち

再見。相変わらずの日本文化勘違い映画です。ちゅうか、いつからサンフランシスコにはチャイナタウンと並ぶヤクザ街ができたのかと小一時間問い詰めたいところですが、そこは笑って見過ごして楽しむのが吉ってものです。もっともそうは思っていてもヤクザ街の読めない看板とか(OBAKKIってオバッキ)、意味不明な標語とか(しかも無意味に達筆)、突っ込みどこらは多々ありますし、そもそも主人公のローグのやってることもうまくいきすぎているという突っ込みも満載なんですが、ジェット=リー主演だし、ジョン=ローンまで出てるし、まぁ、それはそれでいいか、みたいな。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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悪魔が来たりて笛を吹く

監督:斎藤光正
出演:金田一耕介(西田敏行)、美禰子(斉藤とも子)、三島(宮内淳)、等々力警部(夏木勲)、椿子爵(仲谷昇)、種(二木てるみ)、ほか
見たところ:うち

たきがはの好きな金田一ものの中では異色作。金田一さんを西田敏行さんがやってることより、等々力警部が格好いい辺りとか。テーマ曲は時々鼻歌で唄ってるけど、これだとは途中まで思い出さなかったです。

遺産とかがからんで壮絶な殺人劇が繰り広げられる金田一ものにしては、珍しく犯人の復讐だけが目的で終わるのも異色と言えるかもしれません。映画に限っての話だけど。

「犬神家の一族」とか「悪霊島」とかもかかってるんだけど、頼むから「八つ墓村」かけてもらえんでしょうか。野村監督のを一本。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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この子の七つのお祝いに

監督:増村保造
出演:真弓(岸田今日子)、須藤(根津甚八)、麻矢(岩下志麻)、母田(杉浦直樹)、鈴木(仲谷昇)、ほか
原作:斎藤隆
見たところ:うち

たきがはに岸田今日子さんの怖さをインプリンティングしてくれた罪作りな映画。改めて見直したら、やっぱり怖かったです。出ているだけで空気が変わるのに、話が進むにつれて明らかにされ、その恨みがとんでもない形で結実するラストに至っては、恐るべき殺人者となった麻矢さえ被害者でしかなかったという結末に、彼女の底知れない悪意が見えるようでした。それを演技で見せてくれた岸田さんに脱帽です。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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タイガー&バニー

ケーブルテレビで一気にかかっていたので一気見。最後まで主役二人が好きになれず、たきがは的にはいまいちな話でした。

・特殊能力を持ったNEXTという存在がファンタジーやゲームでいうところの冒険者に過ぎないのが設定的に目新しいものじゃないこと。
・虎徹のキャラがあんまり考えなしなのが最後まで続いて、うんざりしたこと。
・ラスボスの動機がちんけ過ぎたこと。ラスボスがあっさりわかっちゃったこと。
・ハンドレッドパワーの制限時間が回によって違うように見えて緊張感がないこと。
・ウロボロスの全体像を明らかにしないのが続編作る気満々に見えるのが白けたこと。

などなどの理由により、わし的にはつまらなかったです。

スタッフに小曽根正美さん(「ジャイアントロボ The Animation 地球が静止する日」のコミカライズ、原画などを担当したアニメーター)がいたのが収穫っちゃ収穫。

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八月のクリスマス

監督:ホ=ジノ
出演:ジョンウォン(ハン=ソッキュ)、タリム(シム=ウナ)、ジョンウォンの父(シン=グ)、ジョンウォンの妹(オ=ジヘ)、チョルグ(イ=ハンウィ)、ほか
見たところ:うち
韓国、1998年

「ベニスに死す」で潰れたので、録っておいたのを見ますた。ちょうど、見たかったというのもあったんですが、サントラ聞いていたから、見たくなったのかも。

淡々とした話で、特に事件らしい事件は起こりません。まるで世界からそっと消えていこうとするジョンウォンのように、彼が働くカメラ屋と家での日常が穏やかなトーンで綴られます。そこに、波風ひとつ立たない水面に投げ込まれた石のような存在が違法駐車を取り締まるタリムです。ジョンウォンのことを「おじさん」呼ばわりして、最初はカメラ屋の客として出会ったものの、次第にジョンウォンの心の中に住み着いていくタリム。その無邪気な態度に、初恋の女性からも遠ざかろうとしていたジョンウォンは、惹かれていくのです。たった独りで世界からそっと去ろうとしていたジョンウォンが、最後に出会った愛すべき存在、カメラはそんなジョンウォンの心情にどこまでも寄り添って、愛するタリムや家族を残していかなければならない彼の気持ちを代弁するかのように優しく見つめているのでした。

ラスト、ジョンウォンはいつ読まれるかもわからない手紙をタリムに書きます。世界からそっと消えていこうとしていたジョンウォンに愛することを思い出させてくれたタリム。その無邪気さは見ているわしの心も温かくしてくれたのでした。

たんぽこ通信 映画五十音リスト

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