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されど平穏な日々

日々のつぶやきと読んだ本と見た映像について気まぐれに語るブログ。Web拍手のメッセージへのレスもここ。「Gガンダム」と「ジャイアントロボ」への熱い語りはオタク度Maxにつき、取り扱い注意! 諸事情により、コメントは管理人が操作しないと反映されません。時々、サイトの更新情報など。

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アイシールド21 第13話〜第16話

えらい間が空いてしまいましたが、GW前に見終わってました。第12話で葉柱に恐怖を植えつけられた瀬那が、進のことも思い出して、再びアイシールド21として立ち直り、賊学戦に勝利する第13話、賊学戦の勝利でアメフト部に入部希望者が殺到。ヒル魔は東京タワーを借り切って、選抜テストを行う第14話。アニメ・オリジナルの第15話、第16話です。

第13話は、こうして、ちょっとずつ凛々しくなっていく瀬那が良く、わし的には燃えポイントなのです。好きなキャラはヒル魔、栗田、ムサシなんだけど、瀬那が少しずつ男の子から男の顔になっていくところはわくわくするのでした。

第14話では重要なレギュラー、小結大吉と、雪光学が登場、テストに合格します。なぜかテストに参加してしまったハァハァ三兄弟も、小結と張り合ったことでテストに合格し、入部することに。ラスト、やっと展望台にたどり着いた雪光の袋に氷を入れたヒル魔は、雪光を合格にしますが、アニメのヒル魔、甘いなぁ。原作だと袋のなかに1つだけ氷が残っていて、ヒル魔がそれを見つけたとなってるはずなんですが。それでもいいと思うんだけど。雪光はなかなか試合に出してもらえなくて、ベンチでチームの勝利に涙するという話があって、トレーナーのどぶろくさんが「お前はこれからだ」と慰めているのが印象的だったんだぜ。

第15話、第16話はどっちでもいい感じです。もともと、こういう原作付きのアニメって、原作の再現度がたきがは的には重要なポイントだったりするので、オリジナルな展開は望んでいないんですよ。それよりも王城戦で終わってしまったアニメが、是非、白秋までやってほしかったよとか思うのでした(白秋戦もいろいろあるんだけど、優しいラインマン・栗田が仲間を守るため、怒りに目覚めるというシーンは栗田好きとしては捨てがたいもんで)。

「ジャイアントロボ The Animation〜地球が静止する日」も全7話、GinReiシリーズ全3話も見終わったので、また引き続き、見ていこうと思いますよ。

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ルート・アイリッシュ

監督:ケン=ローチ
出演:ファーガス(マーク=ウォーマック)、レイチェル(アンドレア=ロウ)、フランキー(ジョン=ビショップ)、ハリム(タリブ=ラスール)、ネルソン(トレヴァー=ウィリアムズ)、ほか
見たところ:横浜シネマ・ジャック&ベティ
2010年、イギリス・フランス・ベルギー・イタリア・スペイン

たきがはの大好きな映画監督の一人、ケン=ローチ監督の最新作です。

公開中の映画につき、以下はしまっておきます。

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アイシールド21 第9話〜第12話

第9、10話がキャッチの達人、雷門太郎(通称モン太)がアメフト部に入るまで、第11、12話が前哨戦も込みで賊学カメレオンズとの練習試合です。

モン太、最初は野球部だったんだよね。まぁ、憧れの本庄選手が野球やってるから当然なんですが、しかし、泥門がどれだけ強いのかわかりませんけど、野球というのは案外、マルチな活躍を求められるものですから(守ってよし、打ててよし、走ってよし)、基本、キャッチ以外は打っても駄目、走ってもそれほど速くないモン太には、活躍の場は与えられなかったわけでした。
3軍という、実質、部を辞めろなポジションに置かれたモン太は、瀬那との話でまだ野球部で頑張ろうとしますが、退部勧告をされてしまいます。ここら辺の展開が、はまり役・山口勝平さんの演技も相まって、盛り上がるところ。

しかし、アメフトというのは野球とは対照的に専門職のスポーツだと教えられ、瀬那が改めてスカウト、ここで確か原作だとヒル魔やクリタン、まもりはいなかったはずなんですが、「君が必要なんだ」と言われたモン太は、とうとうアメフト部へ入る決意をするのでした。

小さい頃からいじめられっ子で、ぱしりだった瀬那が、モン太相手にはなぜかずっと対等なのが印象的。

第11話から賊学カメレオンズの葉柱ルイが登場。手のなが〜いラインバッカーで、秋季大会ではベストイレブンに選ばれた記憶があるよ… ただ、賊学の総番長だったりするので、もっぱら不良のイメージが強いんですが、アメフトに対する姿勢は意外と真摯なものがあり、そこら辺はヒル魔と共通する部分も多そうです。秋季大会で、遅刻しそうになった瀬那をバイクで送っていってくれたり、WCで全身包帯巻きで進の代わりに出場したり、と頑張ってる姿は印象的だったりしますが、今はこわ〜いラインバッカーなんで、その恐怖を叩き込まれた瀬那は、アイシールド21として走ることができず、次回に続きます。

TSUTAYAでDVDのレンタルが安かったんで、また見始めました。

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失われた言葉をさがして 辺見庸 ある死刑囚との対話

ETV特集。

TLで流れてきた情報で、たきがは、常々興味のある死刑制度です(最近は懐疑的から反対派に移行してます)。辺見庸さんの姿勢もわし的には近い立ち位置だと勝手に思っているので、早めにお風呂に入って、見ることにしました。

戦後最大のテロ事件と言われた三菱重工爆破事件で捕まった確定死刑囚・大道寺将司さんの俳句と、故郷・石巻が震災で大きな被害を受けたことにより、語るべく言葉というものを失ったと感じていた作家・辺見庸さんとの対話を、大道寺さんの俳句も交えながら、描いたドキュメンタリーです。

わしが、どうしてこんなに死刑のことを気にかけてしまうのかというと、かつて人に殺意を抱いた人間として、どこかで一歩か二歩間違っていたら、わしもまた、そういう罪を負っていたのではないかと思っているからです。
だから、侵略企業としての三菱に狙いをつけ、爆弾テロを起こした大道寺さんの思想にどこか共鳴するものを覚えてしまうからであり、ましてや昭和天皇の暗殺を狙った「虹計画」などを知ると、常々、ヒロヒトを日本最大の戦犯であると考えるわしとしては、その罪を逃れ、敗戦を遅らせ、自己保身しか考えなかったのに、まるで戦後の平和の象徴であるかのように言われたその姿勢が何とも気に喰わず、もう少し早く生まれていれば、たとえば、全共闘の時代にわしが生きていたら、そうしなかったと言えるだろうかと思わずにいられないからです。

そうして、確定死刑囚として、30年以上も獄中にある大道寺さんの句にはとても惹かれてしまうものがありまして、番組を見終わってから、速攻で辺見さんが出版に奔走した句集「墓一基(リンク先はYahoo!)」を注文してしまったのでした。

8人もの死者を出し、300人以上もの負傷者を出した罪は確かに重い。けれど、その罪を犯した人と、わしのように犯さなかった人間との境界線は、それほどはっきりしたものでも断絶したものでもないと考えています。むしろ、辺見さんが言ったように「獄中にいるあなたと、獄外にいるわれわれと、どちらがすさんでいるか、わかったものじゃない」と。わしは自分がすさんでいないと言えるほど、脳天気ではないつもりです。

30年以上も閉じ込め、いつ執行されるかという恐怖を与え続ける死刑という制度の非人間性にも改めて反対を唱えたい次第。

4月21日(土)の深夜(日付けは日曜日なんで注意)に再放送(リンク先は番組の紹介ページ)があるそうです。見逃した方、是非。

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風と共に去りぬ

監督:ヴィクター=フレミング
出演:レット=バトラー(クラーク=ゲーブル)、スカーレット=オハラ(ヴィヴィアン=リー)、メラニー=ウィルクス(オリビア=デハビランド)、アシュレー=ウィルクス(レスリー=ハワード)、ジェラルド=オハラ(トーマス=ミッチェル)、マミー(ハティ=マクダニエル)、ミード医師(ハリー=ダベンポート)、ほか
音楽:マックス=スタイナー
原作:マーガレット=ミッチェル
1939年、アメリカ
見たところ:川喜多映画記念館

何度も見ていて、筋も覚えているけど、見るたんびに感動するハリウッド映画史上最高傑作です。異論は認めません。

やはり、わしがスカーレット&レット派なのは、ままの影響だと思いますが、今回はメラニーの聖女ぶりもしみじみと堪能しました。もうね、この人、菩薩かなんかに見えてきました。それぐらい、作中の誰からも愛されているメラニーは、まさにヒロイン・スカーレットの対局にいる人物です。ただ、もうちょっとましな人だと思っていたスカーレットの思い人アシュレーは、レットに比べると断然魅力がなく、愛するメラニーを「夢だ」と言ってしまう辺り、なんとも頼り甲斐もなく、やっぱりスカーレットが万が一、アシュレーと結ばれることがあっても、1年も経たないうちに彼に飽いてしまうのではないかな〜と思いました。真面目さだけが取り柄の、正直、つまらん男だなぁと思ったり…
そして、スカーレットが結ばれるなら、断然こっち!なレットも、2/3を過ぎた辺りから、だんだんスカーレットに冷淡になっていき、皮肉なことに、その頃にはスカーレットの方がレットを愛しているわオーラを発散しまくっているのに、それに冷笑で返すような感じになってしまっており、物語の序盤で新婚数日で寡婦になったスカーレットにダンスを申し込んだ時の輝き、スカーレットとメラニーがアトランタから脱出するのを助けた時の侠気はまるでなく、2人目の子を妊娠中に事故で失い(しかも責任はかなりレットにある)、娘さえも失って、ついにはメラニーさえも失ったスカーレットから去っていくところなんかは、レットさえもスカーレットを支えられんのかとがっかりしたくらいでした。
それぐらい、わしとままとはこのヒロイン、自己中で利己的でがむしゃらで高慢で、でも何度でも立ち直る強さと本当のかわいらしさを持つスカーレット=オハラが大好きなわけでして、ラスト、全てを失ったスカーレットがタラに戻ろうと決意し、「タラに戻ってから、レットを取り戻す方法を考えよう」と言って終わるラストに至っては、絶対にスカーレットの元にレットは戻ってくるというハッピーエンドで意見は一致したのでした(続編も一応書かれたようなんですが、2人ともそもそもの原作からして未読)。

メイン・テーマの使いどころも素晴らしく、スカーレットの強さと弱さを励まし、支え、また愛おしく見守っているようで、まさに映画の中の映画を堪能しました。

個人的には、この後でかかる「情婦(主演:マレーネ=ディートリヒ)」も見たかったのですが、平日の昼間なため、泣く泣く断念。あとは強力に見たいラインナップではないので(ままの好きなジョン=ウェインも1本もないし。卒業、ローマの休日、シャレード、E.T、ドクトル・ジバコ、大いなる西部など)、しばらくは行きそうにありませんが、またそのうちにチェックしてみたい映画館でありました。

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